- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/20
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/350p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-074397-4
読割 50
紙の本
純白令嬢の諜報員 改編1 侯爵家変革期 (富士見ファンタジア文庫)
著者 桜生 懐 (著),ファルまろ (イラスト)
【ファンタジア大賞金賞(第34回)】某国最高峰の諜報員・ラプターは、小説「薄幸のロザリンド」の世界に転生した。彼が最も愛していた主人公の令嬢ロザリンドは凄惨な末路を迎える...
純白令嬢の諜報員 改編1 侯爵家変革期 (富士見ファンタジア文庫)
純白令嬢の諜報員 改編1.侯爵家変革期
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商品説明
【ファンタジア大賞金賞(第34回)】某国最高峰の諜報員・ラプターは、小説「薄幸のロザリンド」の世界に転生した。彼が最も愛していた主人公の令嬢ロザリンドは凄惨な末路を迎える。ラプターは縦横無尽の暗躍を以て、少女の破滅を〈改変〉する−!【「TRC MARC」の商品解説】
あらゆる任務を成功させてきた、某国最高峰の諜報員・ラプター。
彼が転生した異世界は、彼の心を唯一震わせ、そして絶望させた小説『薄幸のロザリンド』の世界そのものだった。
ゆえに彼には分かっていた。令嬢ロザリンド――物語の主人公であり、最も愛した少女が、世にも凄惨な末路を辿ることを。
「こんなバカげた結末――私が必ず変えてみせる」
どんな極秘情報さえ「作品の設定」として全て記憶しているラプター。
世界の未来さえも識っている彼は、縦横無尽の暗躍を以て、少女の破滅を〈改編〉する――!
第34回ファンタジア大賞《金賞》の謀略ファンタジー開幕!
【商品解説】
著者紹介
桜生 懐
- 略歴
- 第34回ファンタジア大賞《金賞》にてデビュー。
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紙の本
おもしろいけど、ツッコミ所も結構あるなぁ
2022/07/12 10:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超凄腕諜報員だったラプターは、ある物語に出会いその主人公に心酔した結果、重度のファンになっていた。
しかし最終巻で主人公ロザリンドが不幸な結末を迎えたことで絶望して自爆を選ぶ。
死んだと思ったはずがなぜか物語の世界に転移していたため、最愛の推しロザリンドが不幸にならないように救い助け仕えることを決意。
推しのためにシナリオと創造神サク=シャ(作者)に抗う推し過激派ファンの物語。
面白かったけど、ロザリンドとニシャのWヒロインなのかなぁ?
ヒロインはどちらかに固定してくれないと、続きを読むのはちょっとしんどいが。
あとこれ物語だから仕方ないと思うんだけど、諜報員って別に戦闘員じゃないから最強である必要ないのでは?とか、諜報員って目立ったらまずいんだから誰もが見とれるほど美形である必要もないのでは?
むしろ凡庸でどこにでもいそうな容姿のが諜報員として有用じゃない?
誰彼構わずハニトラするほうが問題でしょ……。
というツッコミをしてしまうが、まぁ物語だからね。
最強の過激派ファンが推しを幸せにするためになんでもする物語としては悪くなかったと思う。