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商品説明
横溝正史の少年小説について、主に初刊本に準じた形で校訂を行い、挿絵も可能な限り再録を試みる。7は、冒険小説やSFなど、戦前〜戦後のノンシリーズ作品を集成。海野十三急逝後、著者が書き継いだ「少年探偵長」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
横溝正史の少年少女向けミステリをオリジナルのテキストで集大成した「横溝正史少年小説コレクション 全7巻」、最終巻の本書は、戦前から戦後にかけてのノンシリーズ作品を収録。
絶海の孤島を舞台に繰り広げられる謎と怪奇に満ちた冒険譚『南海囚人塔』は、1931年(昭和6)に発表されたものの掲載誌の散逸でこれまで一度も刊行されることなく幻の存在とされてきた作品で、実に90年の時を経ての初書籍化となる。
他に、太平洋戦争前夜の緊迫した国際情勢を色濃く反映した伝奇海洋冒険譚として異彩を放つ『南海の太陽児』、海野十三急逝を受けて書き継ぎ完成させた『少年探偵長』の2長篇に、「黒薔薇荘の秘密」「謎の五十銭銀貨」「悪魔の画像」「あかずの間」の4短篇、といずれもストーリーテラーとしての面目躍如たる傑作群。
巻末には横溝正史夫人・孝子氏と長男・亮一氏、ミステリ作家・山村正夫氏による貴重な座談「横溝正史の思い出を語る」、本選集編者・日下三蔵氏による「横溝問答」を収載、付録も充実のシリーズ最終巻!【商品解説】
目次
- 南海の太陽児
- 南海囚人塔
- 黒薔薇荘の秘密
- 謎の五十銭銀貨
- 悪魔の画像
- 開かずの間
- 特別収録作品
- 少年探偵長 海野十三
収録作品一覧
南海の太陽児 | 5−156 | |
---|---|---|
南海囚人塔 | 157−225 | |
黒薔薇荘の秘密 | 227−245 |
著者紹介
横溝 正史
- 略歴
- 〈横溝正史〉1902〜81年。大正期より執筆活動を始め、雑誌『新青年』編集長としても活躍。「本陣殺人事件」で第1回探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)受賞。ほかの著書に「八つ墓村」など。
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