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商品説明
数学を学ぶことは、人間を学ぶこと。数学者・加藤文元が、ビジネス、小説、脳科学、物理学・プログラミングの識者4人と数学の可能性を語り合った異分野対談集。【「TRC MARC」の商品解説】
★この書籍の小売店頭価格は、1800円+税です。
「数学を学ぶことは、人間を学ぶこと」
数学は、非常に難しく、とっつきにくいものだと思われがちです。
たしかに現代の数学は抽象的で、技術的にも高度なものです。
大学はおろか中学・高校の数学で挫折してしまったという方も多いかもしれません。
しかし、実は数学は、私たちの身の回りの至るところに浸透しています。
スマートフォンなど日々使用している機器はもちろん、社会活動や人と人とのつながりにとっても、重要な基盤となっている。つまり、数学を使うと使わざるとにかかわらず、非常に身近なものだということです。
本書は、数学者・加藤文元と、異分野の識者4人との対談を収録したものです。
川上量生さんとはビジネス、
竹内薫さんとは物理学・プログラミング、
岩井圭也さんとは小説、
上野雄文さんとは脳科学、
……を通して、数学と人間とのかかわり、そして数学の新たな可能性を探っていきます。
必ずしも数の計算や命題の証明をしなくても、数学の面白さ・奥深さは味わえる。
本書を通して、そのことを体感していただけるはずです。
・第1章 数学することは生きること
竹内薫( サイエンス作家)
・第2章 数学と文学の交差点―すべての表現者は孤独か?
岩井圭也( 小説家)
・第3章 数学と脳科学―数学者の精神と脳科学の数理
上野雄文( 精神科医・脳科学者)
・第4章 数学は「役に立つ」のか?
川上量生( 実業家)【商品解説】
目次
- はじめに――数学を学ぶことは人間を学ぶこと
- 社会の至るところに浸透している数学
- 数学を学ぶことは人間を学ぶことである
- 数学を楽しむということ
- 数学するとは生きること――竹内薫さん
- 数学と孤独――岩井圭也さん
- 数学と脳――上野雄文さん
- コンテンツとしての数学――川上量生さん
収録作品一覧
数学を学ぶことは人間を学ぶこと | 加藤文元 著 | 9−21 |
---|---|---|
数学することは生きること | 加藤文元 述 | 23−66 |
数学と文学の交差点 | 加藤文元 述 | 67−113 |
著者紹介
加藤 文元
- 略歴
- 〈加藤文元〉1968年宮城県生まれ。東京工業大学理学院数学系教授。著書に「天に向かって続く数」など。
〈岩井圭也〉1987年生まれ。小説家。「永遠についての証明」で野性時代フロンティア文学賞を受賞。
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ブーバとキキ
2022/06/29 23:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
広く数学をめぐる対談集。相手は竹内薫(サイエンスライター)、岩井圭也(作家)、上野雄文(精神科医・脳科学者)、川上量生(実業家)の4名。