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商品説明
死を避けるのは不可能だが、避けなければ少なくとも無力ではない。死んでいく中で、何かできることがあるはずだ−。EBMの大家である名郷直樹が、「安楽寝たきり」から「ことほがれる死」へという道を指し示す。【「TRC MARC」の商品解説】
僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 日本の高齢者人口は世界一、寝たきりも認知症もすぐそこにある我が事だ。なのに、やれ筋トレだ脳トレだと「健康な老い」という無理ゲーにはまって死ぬまで安らげない。僕らに必要なのは「下り坂の哲学」だ。 EBMの大家である名郷直樹さんが、そんな僕らに「安楽寝たきり」から「ことほがれる死」へという道を指し示してくれた。老いを楽しみ死をことほごう、これは僕らの時代の人間賛歌です。 ——高木俊介(精神科医)【商品解説】
目次
- はじめに
- 1章 健康欲望から死の不安へ
- 2章 死について——まず電車の話で
- 3章 死について——死を待つものたち
- 4章 医療は高齢者に何を提供しているか——加齢と健康、そして死
著者紹介
名郷 直樹
- 略歴
- 1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村国民健康保険診療所に12年間勤務。へき地医療や研修医教育を中心に活動し、2011年6月に西国分寺でクリニックを開業。地域家庭医療に従事し、20年以上にわたりEBM(エビデンスに基づく医療)を実践する。著書に『EBM実践ワークブック—よりよい治療をめざして』(南江堂)、『気負わず毎日使えるEBM超実践法』(金原出版)、『「健康第一」は間違っている』(筑摩選書)、『65歳からは検診・薬をやめるに限る』(さくら舎)など。
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