ヨハネ福音書を読もう 上 対立を超えて

イエス・キリストの声には差別や分断を乗り越える力がある−。ヨハネ福音書を丁寧に読み解いたメッセージ集。上は、１章から１０章までを取り上げる。『恩寵と真理』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

対立を超える福音のはたらきをヨハネ福音書に聴くメッセージ集

ヨハネ福音書は冒頭の「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった」をはじめ「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」など名言の宝庫だ。差別と分断が深まるこの時代を乗り越える言葉を、著者はヨハネ福音書を通して伝えられるイエス・キリストの福音に聴く。一日一編ずつ、ゆっくり味わいたい黙想集。

【目次】
初めに言があった
光とその証人
言は肉となった
見よ、神の小羊
来なさい。そうすればわかる
もっと偉大なことを見る
カナの婚礼
主の熱き思い
主の体なる教会
信仰の成長
霊から生まれる
神の愛の道
ヨハネを模範として
天と地と
水を求めるイエス
水を与えるキリスト
対立を超えて
伝えずにはいられない
聞いて信じる
起き上がりなさい
死から命へ
イエスについての証し
小さなものから
主を迎え入れて
世を生かす命のパン
つまずきを乗り越えて
時は来る
仮庵祭のイエス
問いかけてくる存在
生ける水の流れ
真の裁き主による赦し
命の光、掲げて
「私はある」という方
自由をもたらす方
アブラハムとイエス
過去から未来へ
あなたの心を保て
見える、見えない
本物の羊飼い
囲いの内と外
業を信じるとは【商品解説】