- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/07
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/219p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-110124-2
読割 50
紙の本
謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊 (中公選書)
著者 安倍 雅史 (著)
メソポタミア文明の生命線を握っていた謎の海洋王国ディルムン。その歴史と、そこに暮らした人々の生活を、最新の発掘調査の成果を踏まえて、さまざまな角度から明らかにする。【「T...
謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊 (中公選書)
謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊
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商品説明
メソポタミア文明の生命線を握っていた謎の海洋王国ディルムン。その歴史と、そこに暮らした人々の生活を、最新の発掘調査の成果を踏まえて、さまざまな角度から明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
2019年、ペルシア湾の島国バハレーンの古墳群が世界文化遺産に登録された。バハレーンには今から4000年前、南メソポタミアとオマーン半島、そしてインダス地域を結ぶ海上交易を独占して繁栄をきわめた海洋の王国・ディルムンの人々が、約7万5000基もの古墳を築いた。資源に乏しいメソポタミア文明を物流の面から支え、この文明の生命線を握っていたのが、ディルムンであった。この王国を築いた人々は、それまでほぼ無人の地だったバハレーンにどこから移住してきたのか? なぜ、紀元前1700年頃を境に急速に衰退し、王都や神殿が打ち棄てられ、巨大な王墓の建造が終焉を迎えたのか? 日本の発掘調査団の中心メンバーである著者が、最新の考古学的成果を踏まえ、ディルムン文明の起源と崩壊の謎の解明に挑む。【商品解説】
著者紹介
安倍 雅史
- 略歴
- 〈安倍雅史〉1976年生まれ。英国リヴァプール大学博士課程修了(Ph.D)。東京文化財研究所主任研究員。共編著に「世界遺産パルミラ 破壊の現場から」など。
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紙の本
ワクワクする話だ
2022/05/04 13:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「バハレーンには世界最大の古墳群があります」という、そんな話を全く私は知らなかった。今から4000年もの昔、海洋交易を独占し、繁栄を極めた国、ディルムン、ワクワクする話だ
紙の本
海洋国家の興亡
2022/02/16 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京ほどの面積に7万5千もの古墳があるというバハレーン(バーレーンという記載の方が一般的ではないかと思いますが本書で母バハレーンで統一されています)
そのバハレーンにかつて栄えた海洋王国ディルムンについてまとめた一冊。
リードから古墳の詳細に興味があったのですが、内容は専らその興亡の歴史の記述でした。