淫紋 傲慢な魔法使いと黒珠の贄 （ＤＡＲＩＡ ＢＵＮＫＯ）

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あとがきの言葉を借りると「いわゆる強制発情もの」です。

ネタバレがあります。

●魔道を極めた暁の魔法使いで攻め・アドルファス
●ダークエルフの王族で末っ子の受け・ルゼルディア、愛称「ルゼ」
●家族の目を気にしつつルゼを唯一構う姉・プリシラ
●ルゼを狙う闇の魔法使い・サイラス

ダークエルフのルゼは王子でありながら、生まれたときに闇の魔法使いサイラスの祝福を受けたため、誰からも期待されず生きてきました。そして父王の誕生日を控えたある日、姉に連れ出されサイラスの支配が及ぶ地になる珍しい実を収穫することに。気が進まないながらも、弓の名手であるルゼは姉の護衛をします。ところがサイラスに見つかってしまい、ルゼは姉を庇ってその身に術を受けます。その術とは発情の発作が起こす魔術で、ルゼの下腹には淫紋が浮かび・・・

当たり前ですが（？）、淫紋による発情を抑えるには魔術を帯びた精◯を中◯ししてもらわなくてはなりません。

闇の魔法使いの中◯しを拒絶して、発情の発作をやり過ごそうとしましたが、耐えられるものではありませんでした。そこで最後の手段、闇の魔法使いに唯一対抗しうる暁の魔法使いの中◯しを選びます。でもこの魔法使い、クセが強く倫理観はサイラスよりマシなレベルの人物で、可愛く好きな子ほどいじめてしまうタイプ。

（この魔法使いに任せて大丈夫？）と心配になりますが、どスケベの裏にルゼへの愛もあったのでご安心ください。偏屈した愛を持つ攻め、嫌いじゃない。

イラストは笠井あゆみ先生です。美しい挿絵を堪能していたら、あとがきの後ろに収録されていたイラスト【ヤコの実を心ゆくまで堪能する二人】に、吹きました（笑）。表紙のその後的なシチュで、表紙で使ったヤコの実は二人が美味しくいただきました！

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

親兄弟が薄情で勝手にも思えますが、設定がエルフですからね……人外なので寿命が違えば価値観も違うという事で。

全て、エルフで魔法使いだから。
を免罪符に納得し、エッチシーンは軽く読み流して(そこまでの過程がすき)、割と早々に読了。

褐色と銀髪のエルフが美しい。

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投稿者：某読者　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

淫紋モノはあまり好みではないので、試し読みをしてみました。思ったより平和な感じの展開だったので、どうなっていくのか気になります。