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商品説明
普通の人々が営む日々の暮らしの中に入り込み、仕組みと歴史を解き明かす。生活と人生の細部に触れながら、人間を丸ごととらえる。人々の歴史から世界を編みなおす−。民俗学のエッセンスを、経験に基づいて簡潔に叙述する。【「TRC MARC」の商品解説】
普通の人々が営む日々の暮らしを深く知り、驚く。人生と生活の細部に直に触れ、世界の奥行きに畏怖しながら、複数の歴史を「私(たち)」からつかみ出す。繰り返される過ちから目をそらさず、よりよい未来を考えたい。これが民俗学のエッセンスである。「人間にかかわることすべて」に開かれた、野心的な「共同研究」への誘い。【商品解説】
「人間にかかわることすべて」を捉え、人々の歴史から世界を編みなおす。野心的な共同研究への誘い。【本の内容】
目次
- はじめに――「せつなさ」と「しょうもなさ」を解きほぐす
- 序 章 民俗学というガクモンが伝えたいこと
- コラム① 「日本的」と「伝統的」
- 第一章 暮らしのアナトミー
- きる 【衣】
- たべる 【食】
- すむ 【住】
- コラム② 「いま・ここ・わたし」から「あるく・みる・きく」へ
著者紹介
菊地 暁
- 略歴
- 〈菊地暁〉1969年北海道生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。京都大学人文科学研究所助教。専門は民俗学。著書に「柳田国男と民俗学の近代」など。
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紙の本
非常にラフな内容・本当に岩波新書?
2022/03/04 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、民俗学はどういう視点で物事を考える学問なのかを、実例を用いて著者が分かりやすく説明している1冊です。
著者の個性なのか、書かれている内容が非常にラフです。これをテーマに学問をするのか、と驚く事例もありました。
「本当にこれで岩波新書なの?」と思わざるを得ない1冊です。でも、面白く読みやすいです。