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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/02/01
- 出版社: 晃洋書房
- サイズ:22cm/179,11p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7710-3561-4
- 国内送料無料
紙の本
「男らしさ」のイデオロギーへの挑戦 ジェンダーの視点からメルヴィルを読む
著者 高橋 愛 (著)
メルヴィルは、19世紀中葉の社会で規範とされていた男らしさにどのように抵抗しているのか。また、彼の抵抗の戦略はどのように変化していったのか。彼の作品を性の観点から通時的に...
「男らしさ」のイデオロギーへの挑戦 ジェンダーの視点からメルヴィルを読む
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商品説明
メルヴィルは、19世紀中葉の社会で規範とされていた男らしさにどのように抵抗しているのか。また、彼の抵抗の戦略はどのように変化していったのか。彼の作品を性の観点から通時的に論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
ミドルクラスの白人で異性愛の男という地位への抗い。男らしさの諸相を描き続け、男らしさを覇権的な理念に固定させまいとした作家への新照射。
オルタナティブなものが存立する可能性に目を向けようとはせずに特定の規範を押し付けてくる社会への抵抗の書。【商品解説】
目次
- 序章
- ハーマン・メルヴィルの人生と作品
- ジェンダーおよびセクシュアリティの観点からみたメルヴィルの文学
- 北部ミドルクラス社会における男らしさ
- 本論の概要
- 第一章 トンモとは何者か
- はじめに
- 一.『タイピー』はどう読まれてきたのか
- 二.名無しの平水夫から「トンモ」へ
- 三.要としての顔
著者紹介
高橋 愛
- 略歴
- 〈高橋愛〉宮城県生まれ。広島大学大学院総合科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。岩手大学人文社会科学部准教授。
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