紙の本
生命科学・生物工学のための間違いから学ぶ実践統計解析 R・Pythonによるデータ処理事始め
著者 川瀬 雅也 (著),松田 史生 (著),日本生物工学会 (編)
バイオ研究でありがちな統計解析の失敗事例を挙げ、統計解析法の理論的背景を会話形式で解説する。解析手順を実行する簡単なRおよびPythonスクリプト、練習問題も掲載。日本生...
生命科学・生物工学のための間違いから学ぶ実践統計解析 R・Pythonによるデータ処理事始め
生命科学・生物工学のための 間違いから学ぶ実践統計解析
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商品説明
バイオ研究でありがちな統計解析の失敗事例を挙げ、統計解析法の理論的背景を会話形式で解説する。解析手順を実行する簡単なRおよびPythonスクリプト、練習問題も掲載。日本生物工学会和文誌連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
統計処理は科学的評価に必須のツールとなっていますが、統計学には独特の概念があり、統計学に馴染みのない分野では解析や評価の場面で誤解・誤用をしてしまう場面があります。またRやPythonといった統計処理に有用な各種ソフトウェアも、使う側が正しい解釈をできなければ誤った結果を招くことがあります。そこで「統計解析をしたいけれどうまく実践できない、途中で挫折してしまった」という方々の一助となるため、日本生物工学会誌で連載された記事を再編・加筆し単行本いたしました! 本書では、ありがちな統計解析の失敗の具体例を挙げてその解決法を解説・解析手順を実行する簡単なRおよびPythonスクリプトを記載・モジュールの活用を調べる方法を紹介しています。最後までたどり着くことを重視して読みやすい登場人物の会話形式にしていることから、バイオ研究における統計解析の初心者にもおすすめの内容となっています。【商品解説】
目次
- 第1部 Rを使って統計解析を行おう
- 第1章 平均値にご注意を
- 第2章 正規分布を極める
- 第3章 データの数はいくつ必要?
- 第4章 平均の差の検定の使い方
- 第5章 正しい統計記述とは?
- 第6章 外れ値にご用心
- 第7章 多重比較って何?
- 第8章 χ2検定の使い方?
- 第9章 相関と相関係数
著者紹介
川瀬 雅也
- 略歴
- <<編者紹介>>
公益社団法人 日本生物工学会
日本生物工学会は、「大阪醸造学会」「日本醱酵工学会」を前身とする、100年の伝統と歴史をもつ学会。
約2,700人の個人会員と約220の団体会員、賛助会員からなり、産官学が協力して世界のバイオテクノロジーをリードする学会として、会員相互の交流と社会への発信、産業への応用を目指して活動を行っている。
<<著者紹介>>
川瀬 雅也(かわせ まさや)
長浜バイオ大学バイオサイエンス学部・教授
1990年 京都大学大学院工学研究科修了
香川大学教育学部、大阪大学大学院・薬学研究科等を経て、2008年より現職
現在の研究分野:物性論、化学情報
【著書】
例題で学ぶはじめての無機化学Ⅰ(各論・錯体編)、技術評論社(2020)(分担)
例題で学ぶはじめての無機化学Ⅱ(溶液・固体編)、技術評論社(2021)(分担)
など
【翻訳】
演習で学ぶ物理化学 基礎の基礎、化学同人(2021)
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