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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/26
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/397p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06542-1
- 国内送料無料
紙の本
土のひとがた (マニュエル伝)
著者 J・B・キャベル (著)
理想の姿を人像(ひとがた)に映すべく、日々土をこねて人像作りに精を出すマニュエル。そこへ老人が「魔法使いに拐かされた姫君を救え」と彼に魔剣を与えた。旅立つマニュエルだが、...
土のひとがた (マニュエル伝)
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商品説明
理想の姿を人像(ひとがた)に映すべく、日々土をこねて人像作りに精を出すマニュエル。そこへ老人が「魔法使いに拐かされた姫君を救え」と彼に魔剣を与えた。旅立つマニュエルだが、途中で出会った男装の乙女に恋をして…。【「TRC MARC」の商品解説】
豚飼いマニュエルは金髪碧眼の美丈夫、母の教えに従っておのれの理想の姿を土の人像(ひとがた)に映すべく、日々黙々と土をこねては人像作りに精を出す。そこへ怪しき老人が現われて、「邪悪な魔法使いに拐かされた姫君を救って妻となせ」と、マニュエルに一振りの魔剣を与えた。いざ魔法使いを打ち倒さんと旅立ったマニュエルだが、途中で出会った男装の乙女に恋をして、魔法使い成敗はそっちのけ、肝心の姫君には目もくれず、乙女と手に手を取って意気揚々と帰還する。めでたしめでたし――と思いきや、死神があらわれて愛しい乙女を冥府へと連れ去った。かくして若きマニュエルの真の旅が始まる。相も変わらず土の人像を作りながら「自分の考えと自分の望みに従う」をモットーに進むマニュエルの前に広がる世界は迷宮のごとく怪異と魔法に充ち満ちて、想像を裏切る途方もない出来事が数々待ち受けていた……。時空を超えて連綿と続く英雄一族の始祖ドム・マニュエルがいかにして生まれたかが語られる、これは始まりの物語。
挿絵:フランク・C・パぺ
装画:木原未沙紀
装丁:山田英春
【シリーズ《マニュエル伝》とは】
豚飼いからポアテム国の救世主となったドム・マニュエルを始祖とする23代9世紀にわたる壮大な年代記。夢想の異世界を巡るロマンスをベースとした冒険喜劇で、原書はエッセイや詩を含む全18巻からなる。本シリーズでは特に評価の高い3冊『ジャーゲン』『イヴのことを少し』『土のひとがた』を刊行する。【商品解説】
目次
- 第一部 信用の書
- 第 一 章 マニュエル、淵のほとりを後にする
- 第 二 章 ニアフェル
- 第 三 章 ヴレデクスに登る
- 第 四 章 怪しの館
- 第 五 章 必定の待ち伏せ
- 第 六 章 マットの処世術
- 第 七 章 知恵の冠弁
- 第 八 章 聖なる光輪
- 第 九 章 愛の羽根
著者紹介
J・B・キャベル
- 略歴
- 〈ジェイムズ・ブランチ・キャベル〉1879〜1958年。ヴァージニア州生まれ。アメリカの作家、系図作製者。新聞記者を経て、作家。著書に「ジャーゲン」「イヴのことを少し」など。
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