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紙の本
イクサガミ 天 (講談社文庫)
著者 今村 翔吾 (著)
明治11年。大金を得る機会を与えるとの怪文書により、強者たちが京都の寺に集められた。始まったのは奇妙な「遊び」。剣客・嵯峨愁二郎は12歳の少女・双葉と道を進むも、強敵が次...
イクサガミ 天 (講談社文庫)
イクサガミ 天
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商品説明
明治11年。大金を得る機会を与えるとの怪文書により、強者たちが京都の寺に集められた。始まったのは奇妙な「遊び」。剣客・嵯峨愁二郎は12歳の少女・双葉と道を進むも、強敵が次々現れ…。滅びゆく侍たちの死闘を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
新直木賞作家による、3巻完結・新シリーズ開幕!
〈デスゲーム×明治時代〉
カバーイラスト・石田スイ(「東京喰種」「超人X」)
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発売後たちまち重版×堂々ランクイン!!
第1位!/「時代小説SHOW」2022年時代小説ベスト10 文庫書き下ろし部門
第2位!/読書メーター OF THE YEAR 2022 第2位
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
金か、命か、誇りか。
刀を握る理由は、何だ。
明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、
腕に覚えがある292人が集められた。
告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。
点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。
各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。
「奪い合うのです! その手段は問いません!」
剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、
強敵たちが立ちはだかる――。
【文庫オリジナル】
《絶賛の声、声、声!!!》
王道ネタで覇道を突き進む、圧倒的な牽引力。もう止まらない。
お願いですから早く続きを読ませてください。
――京極夏彦(小説家)
風太郎忍法帖+現代のデスゲーム。『天』で巻を措けるのは、ただ死人のみか。
悪のゲームに身を投じ、一瞬の光芒に命を散らす兵法者たちは、切なくも美しい。
――貴志祐介(作家)
時代劇とアクション、サスペンスの超絶ハイブリッド。
デスゲームに挑む武人たちと共に、この快楽を味わい尽くせ。
――大友啓史(映画監督)
魅力的なキャラクター、迫力あるバトルシーン、息もつかせぬ怒涛の展開!
最高のエンタメ時代小説!
――望月麻衣(作家)【商品解説】
著者紹介
今村 翔吾
- 略歴
- 1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)でデビュー。’18年『童の神』(角川春樹事務所 時代小説文庫)が第160回直木賞候補に。’20年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年『じんかん』(講談社)が第163回直木賞候補に。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞。22年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木賞を受賞。他の著書に、「くらまし屋稼業」シリーズ(角川春樹事務所 時代小説文庫)、『ひゃっか! 全国高校生花いけバトル』(文響社)『てらこや青義堂 師匠、走る』(小学館)がある。
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紙の本
続きを渇望
2022/08/16 14:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
早く続きが読みたいです〜〜!
思わずワクワクしてしまう展開と設定に、気になりすぎる幕切れ、次々と現れる強者たち…。
ラストのスパッと切り落とされる感じ。凄まじい。
全巻揃えてから読めばよかったかも〜〜!
紙の本
イクサガミ 天
2023/07/27 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初にモーニングの漫画を読んでイクサガミを知りました。小説でもよんでみたくなり、読み始めると明治の動乱期に蟲毒の戦いを繰り広げる設定や展開がとても面白く次の「地」も早く読みたくなりました。マンガより小説が進みましたので逆にマンガで小説の醍醐味が描けているか読むのが楽しみです。
紙の本
デスゲーム
2022/04/24 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄まじいデスゲームを考え出したものだ。大金を得る機会を与えるとの新聞広告により、滅びゆく侍たち・つわもの達が集められ、そのゲームは始まった。主人公はなぜか12歳の少女と共に戦い旅をすることになる設定が、未来を不確定にして、面白い。続編にも大いに期待する。
紙の本
怒涛の三部作はまだ始まったばかり
2022/02/15 11:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きり - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治時代、背景もわからぬままいきなり生き残りをかけて殺し合いの火蓋が切って落とされる。
京都から江戸へ、規定以上の人数を殺さないとたどりつけないロードノベルは読み始めると強烈な巻き込まれ感があって大興奮。三部作、この後何が待ち受けるのかどきどき。この殺し合いがたどり着く先と背後の目的は何なのか、早く続きを読んで知りたい!
登場人物の個性の強さと戦いの迫力はさすがの今村作品です。
マンガとか映画のような迫力とよく言われるけれど、むしろ小説だからこその力と表現性を感じます。
紙の本
バトル・ロワイアルゲームもの少年漫画
2023/10/02 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの舞台設定や展開がゲームもの少年漫画を彷彿とさせる。冒頭部分から随分と無理筋の設定であるが、語り口の巧さでそれほど引っかることもなくどんどん読み進めて行ける。次々と登場する化け物のような武芸者たちの登場ぶり、活躍ぶりは少年漫画そのものである。技名を唱えながら技を繰り出すところなど、仮面ライダーを彷彿とさせる。
紙の本
続きがはやく読みたい
2023/02/23 18:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひと言で言うと、時代小説のデスゲームです。話の展開がはやくて、とにかくのめりこんで読みいってしまいます。続きがはやく読みたい。
紙の本
続刊に期待
2022/05/04 13:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K.ザムザ - この投稿者のレビュー一覧を見る
腕に覚えのある猛者たちによるバトルロワイヤルを描いているが、主人公たち以外のバックボーンも掘り下げられており誰が生き残るのかわからず続きが気になる。アクションシーンも適度な緊張感でリーダビリティが高い。残り2巻も楽しみ。
紙の本
カムイコチャ推し
2022/02/26 02:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:unknown - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、導入部がイマイチで、大丈夫かなぁと思いながら読み進めると、途中からイイ感じに面白くなってきました。
ゲームに至る論理性も納得出来るレベルですし、シンプルながら戦略性のあるゲーム内容も良いと思います。
ただ、デスゲームの醍醐味である殺害シーンの描写は、かなりあっさりなソフトタッチです。
総合的な筆致力を含めて、デスゲーム作品としては中の上くらいでしょうか、クリムゾンやデビルボードよりは下かな。
続きも勿論買いますが、今直ぐ読みたくて発売まで身悶えるというレベルではないです。
電子書籍
殺さないと…
2022/09/27 01:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはキツイなぁ…というのが最初の正直な印象です。殺さないとたどり着けないわけですよね。つまり、バトルロワイヤル。でも、案外、さらりと読み進められるのは、作者の筆のタッチによるものなのか……