- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/22
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1722-3
読割 50
紙の本
家族
著者 村井 理子 (著)
時代が良ければ、場所が良ければ、もしかしたら今も3人は生きていて、年に一度ぐらいは集まって、笑い合いながら近況報告ができていたのかもしれない−。何度も手痛く裏切られ、それ...
家族
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商品説明
時代が良ければ、場所が良ければ、もしかしたら今も3人は生きていて、年に一度ぐらいは集まって、笑い合いながら近況報告ができていたのかもしれない−。何度も手痛く裏切られ、それでも愛していた家族の姿を描いた実話。【「TRC MARC」の商品解説】
何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。
舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。
幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。
一体何が起きたのか。
家族は、どうして壊れてしまったのか。
ただ独り残された「私」による、秘められた過去への旅が始まる。
謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。
『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。【商品解説】
著者紹介
村井 理子
- 略歴
- 〈村井理子〉1970年静岡県生まれ。翻訳家、エッセイスト。著書に「ハリー、大きな幸せ」「全員悪人」「村井さんちの生活」など。
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どんどん読めてしまう
2023/09/11 17:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:fuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
『兄の終い』以来、村井さんのエッセーにすっかりハマってしまった。
ブログ?も読んでいるし、本書の概要は何となく知っていたものの、
それでも引き込まれてしまった。冷静な文面が心地よい。
執筆力はさることながら、子供の頃の記憶力も分析力も凄いなぁと思う。
昭和のノスタルジーも随所に感じられる。
そして毎回、村井さんご自身を労って欲しいと強く思う。