- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/16
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/778p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-400696-9
紙の本
日本の最終講義 増補普及版
著者 鈴木 大拙 (著),宇野 弘蔵 (著),大塚 久雄 (著),桑原 武夫 (著),貝塚 茂樹 (著),清水 幾太郎 (著),遠山 啓 (著),中村 元 (著),芦原 義信 (著),土居 健郎 (著),家永 三郎 (著),鶴見 和子 (著),猪木 正道 (著),河合 隼雄 (著),梅棹 忠夫 (著),多田 富雄 (著),江藤 淳 (著),網野 善彦 (著),木田 元 (著),加藤 周一 (著),中嶋 嶺雄 (著),阿部 謹也 (著),日野原 重明 (著),小泉 八雲 (著),池田 雅之 (訳)
鈴木大拙、網野善彦、日野原重明ら日本を代表する知の巨人たちが残した、人生と学問の総決算ともいえる最終講義を精選。退官記念、最終講義など本人がそれと自認していたものを収録。...
日本の最終講義 増補普及版
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商品説明
鈴木大拙、網野善彦、日野原重明ら日本を代表する知の巨人たちが残した、人生と学問の総決算ともいえる最終講義を精選。退官記念、最終講義など本人がそれと自認していたものを収録。各講義の要約を加えるなどした増補普及版。【「TRC MARC」の商品解説】
大好評を博した『日本の最終講義』が、「普及版」として圧倒的に手に取りやすい価格&造本(四六判ソフトカバー)で新刊行!
大ボリュームはそのまま、巻末に「小泉八雲 日本文学の未来のために」を増補。さらに各講義扉裏には「概説」を新設、講義内容の要点もコンパクトに大づかみできます。!!
学問を志してからの道程、恩師・同僚・生徒たちとの交流や大学の思い出、そして自らの学問や人生にたいする真摯な思いと思想の核心――日本を代表する「知の巨人」たち24人が残した、学問の総決算ともいえる最終講義を精選。令和時代に残すべき名講義の一大アンソロジー。
鈴木大拙 禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる
宇野弘蔵 利子論
大塚久雄 イギリス経済史における十五世紀
桑原武夫 人文科学における共同研究
貝塚茂樹 中国古代史研究四十年
清水幾太郎 最終講義 オーギュスト・コント
遠山 啓 数学の未来像
中村 元 インド思想文化への視角
芦原義信 建築空間の構成と研究
土居健郎 人間理解の方法――「わかる」と「わからない」
家永三郎 私の学問の原点―― 一九二〇年代から三〇年代にかけて
鶴見和子 内発的発展の三つの事例
猪木正道 独裁五六年
河合隼雄 コンステレーション
梅棹忠夫 博物館長としての挑戦の日々
多田富雄 スーパーシステムとしての免疫
江藤 淳 SFCと漱石と私
網野善彦 人類史の転換と歴史学
木田 元 最終講義 ハイデガーを読む
加藤周一 京都千年、または二分法の体系について
中嶋嶺雄 国際社会の変動と大学――あえて学問の有効性を問う
阿部謹也 自画像の社会史
日野原重明 看護の心と使命
小泉八雲 日本文学の未来のために
【商品解説】
収録作品一覧
禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる | 鈴木大拙 述 | 9−59 |
---|---|---|
利子論 | 宇野弘蔵 述 | 61−93 |
イギリス経済史における十五世紀 | 大塚久雄 述 | 95−120 |
著者紹介
鈴木 大拙
- 略歴
- 〈鈴木大拙〉1870〜1966年。石川県生まれ。仏教哲学者。松ケ岡文庫を設立。
〈宇野弘蔵〉1897〜1977年。岡山県生まれ。マルクス経済学者。法政大学教授等を歴任。
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紙の本
退職記念講演
2022/03/28 17:26
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
各分野の著名人23人の大学での退職講演を纏めた講演集。題名は最終講義となっているが各人が生涯最後に行った講演ではない。話した場所が大学が多いためか一講義の分量が多く途中で読むのを休まないといけなかった稿もあった。全体で765ページと文量が多いので大学の講義の様に読み流すのも方法かもしれない。「古典や古典作者はそこに窺われる勉強の仕方とか人生の生き方とか時々そうゆうものを私達が思い出せばよい」との言葉は教養として読書する場合の一面に通じる感がした。