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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/24
- 出版社: 小学館
- サイズ:20cm/266p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-386636-1
読割 50
紙の本
恋する検事はわきまえない
著者 直島 翔 (著)
特捜部初の女性検事・常盤春子は、着任早々、下水道事業の5社談合事件を任されるが…。表題作など全4話+αを収めた連作短編集。「転がる検事に苔むさず」の続編。『STORY B...
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商品説明
特捜部初の女性検事・常盤春子は、着任早々、下水道事業の5社談合事件を任されるが…。表題作など全4話+αを収めた連作短編集。「転がる検事に苔むさず」の続編。『STORY BOX』掲載に書きおろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
特捜部初の女性検事、着任早々大暴れ!
人が人を裁けるのか――
「正義」の番人たちの懊悩に迫る人情検察小説。
「特捜部初の女性検事」として期待と嫉妬を一身に背負う常盤春子は、着任早々、下水道事業の五社談合事件を任された。落とし所は末端社員たちの摘発――。しかし、取り調べ中に闖入してきた被疑者の幼なじみによって、捜査は思わぬ方向に転がり始めた。
築地の魚屋で働く男は、被疑者を庇いながら言葉を吐く。
「おれはよ、法に背いたのは人間じゃねえ気がするんだ。人間の周りを囲んでいる全体みたいなもんだ」
覚悟を決めた春子は、検察幹部仰天の一手に出た(表題作)。
見習い検事が異動先の鹿児島で一騒動を起こす「ジャンブルズ」、小倉支部の万年窓際検事が組織から孤立しながら凶悪暴力団に立ち向かう「海と殺意」ほか、全四話+αの連作短編集。
「罪をつくるのは個人か、社会か――。
この小説は軽やかに根源的な問いを突きつける」
元厚生労働事務次官
村木厚子さん激賞!
【編集担当からのおすすめ情報】
現役新聞記者ゆえのリアリティによって、選考委員を唸らせた第三回警察小説大賞受賞作『転がる検事は苔むさず』に続く、待望の第二作です。【商品解説】
目次
- シャベルとスコップ
- ジャンブルズ
- 恋する検事はわきまえない
- 海と殺意
- 健ちゃんに法はいらない
- 春風
収録作品一覧
シャベルとスコップ | 5−14 | |
---|---|---|
ジャンブルズ | 15−72 | |
恋する検事はわきまえない | 73−126 |
著者紹介
直島 翔
- 略歴
- 〈直島翔〉1964年宮崎市生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。新聞社勤務。社会部時代、検察庁など司法を担当。「転がる検事に苔むさず」で警察小説大賞を受賞し、作家デビュー。
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短編ですが
2022/08/01 23:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう少し長く……中編でも、いいような内容のが沢山ありました。それにしても、登場人物、みんな、個性的で魅力的ですね……。この話の、前話も、いいですが、この後日譚も有りそう……
紙の本
続く
2022/07/03 12:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
2作目だけど、スピンオフ的な作品。
今作の主人公は健ちゃんでしょ。
最後の最後に、本来の主人公にかかってきた電話。
次に続くと。