- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/02
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/246,13p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09891-2
読割 50
紙の本
日本でわたしも考えた インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と
著者 パーラヴィ・アイヤール (著),笠井 亮平 (訳)
4年に及ぶ東京暮らしのなかで、インド人作家が驚愕と新発見の日常を描くユーモアあふれる日本滞在記。生活習慣の違いから日本語習得の難しさ、伝統文化、政治・社会問題まで、鋭い洞...
日本でわたしも考えた インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と
日本でわたしも考えた:インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と
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商品説明
4年に及ぶ東京暮らしのなかで、インド人作家が驚愕と新発見の日常を描くユーモアあふれる日本滞在記。生活習慣の違いから日本語習得の難しさ、伝統文化、政治・社会問題まで、鋭い洞察に母親としての視点を交え綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
驚愕と新発見の日本滞在記
本書は、2016年から20年まで東京に居を構えたインド人ジャーナリストの日本滞在記である。著者はインドを代表する英字紙『ヒンドゥー』の元北京支局長で、EU代表部に勤める夫と二人の息子とともに初めて来日。4年近くに及んだ滞日生活でインドでは考えられないような日常に目を瞠り、自身の知的好奇心をフルに発揮して多くの日本人や在住外国人と意見を交わした。生活習慣の違いから日本語習得の難しさ、俳句や金継ぎなどの伝統文化、政治・社会問題まで多岐にわたるテーマについての興味深い考察が本書には詰まっている。
外国人による日本論や日本滞在記は数多あるが、そのなかで本書を際立たせているのは何と言ってもインド人ならではの着眼点である。「中村屋のボース」とカレーの伝播、東京裁判のパル判事に対する評価、ボリウッド映画の日本への浸透、インド人コミュニティと政治・社会参加の問題など、「インドと日本」に関わる多様なトピックが俎上に乗せられている。
ジャーナリストならではの鋭い洞察に母親としての視点を交え、自身の発見や驚きがユーモアあふれる文体で綴られたユニークな作品である。【商品解説】
著者紹介
パーラヴィ・アイヤール
- 略歴
- 〈パーラヴィ・アイヤール〉インド出身のジャーナリスト、作家。インドを代表する英字紙『ヒンドゥー』の北京支局長およびジャカルタ特派員などを務めた。外交官の夫の日本赴任に伴い、2016〜20年まで東京に滞在。
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びっくり
2023/01/30 18:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見、なんの関係もないような……。禅と、トイレと、温泉と。これは、日本人ならば、見逃しそうです……。インド人のそれも、ジャーナリストさんだから、気がついたんだと思いました。びっくり