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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2022/01/15
- 出版社: 看護の科学新社
- サイズ:21cm/126p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-910759-03-6
紙の本
ケアのプロフェッショナルの空間 フランスと日本
著者 山下 りえ子 (編)
高度実践看護について法社会学、福祉社会学、社会経済学などの学際的視野から考察。ケアのプロフェッショナルのコーディネーションを中心とし、フランスと日本の社会的コンテクストに...
ケアのプロフェッショナルの空間 フランスと日本
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商品説明
高度実践看護について法社会学、福祉社会学、社会経済学などの学際的視野から考察。ケアのプロフェッショナルのコーディネーションを中心とし、フランスと日本の社会的コンテクストにおいて国際比較を行なった結果をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書『ケアのプロフェッショナルの空間』は,ケアのプロフェッショナルのコーディネーションを中心として,フランスと日本の社会的コンテクストにおいて国際比較を行なった結果である。本書の国際比較は,21世紀はじめから10年以上にわたって日仏の研究者の協働により実施された調査に依拠し,フランスと日本の6名の研究者の協働の作業を,山下りえ子(東洋大学法学部教授)が編集した。
フランスでは,キュアとケアの病院中心主義(hospitalo-centrisme)が問われてきた。それゆえにこそ,訪問看護師の活動は,日本より顕著である,といえる。一例として,南フランスのニースを中心とする地域では,キュアとケアとの境界をとりはずし,医師,看護師,介護士のプロフェッショナルの協働を試みている。
今日,COVID-19への対応において,病床不足とその解消が課題となっている。現場での知見の蓄積を今後も収取分析しながら,私たちに新しい発想での提案は可能だろうか?【商品解説】
目次
- はじめに 山下りえ子
- プロローグ パリ公立病院での実験 マリーズ・ブーロンニュ=ガルサン
- 継続教育から管理のチームへ/1988年=ケアする人々の承認の年/ニューヨーク市の貧困,エイズの感染,そして高齢化/クリニカル・ナースの役割/ニューヨークからパリへ/痛みのエキスパート/大学による研修の承認/看護師のコンサルテーション/「ポール」の形成
- 序論 どのように「ケア」を促進するか コリーヌ・グルニエ
- 閉ざされた医療システムに対する「いっそうのケア」:多様なプロフェッショナル,多様な組織間のコーディネーションの必要性/「いっそうのケア」のためのイノベーション:2つの事例/展望:コーディネーション
収録作品一覧
パリ公立病院での実験 | マリーズ・ブーロンニュ=ガルサン 著 | 7−15 |
---|---|---|
どのように「ケア」を促進するか | コリーヌ・グルニエ 著 | 17−25 |
キュアとケアの再統合 | 原山哲 著 | 27−34 |
著者紹介
山下 りえ子
- 略歴
- 山下 りえ子
東洋大学法学部教授
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