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北條民雄集 (岩波文庫)
19歳でハンセン病の宣告を受け、23歳で夭折した北條民雄。隔離された療養所で差別・偏見に抗しつつ記した言葉は、絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学となった。小説...
北條民雄集 (岩波文庫)
北條民雄集
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商品説明
19歳でハンセン病の宣告を受け、23歳で夭折した北條民雄。隔離された療養所で差別・偏見に抗しつつ記した言葉は、絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学となった。小説、随筆など彼の文業を精選して収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
北條民雄(1914-37)は19歳でハンセン病の宣告を受け全生病院に入院してから僅か三年半で夭折した。隔離された療養所で様々な差別・偏見に抗しつつ身を刻むようにして記された彼の言葉は絶望の底から復活する生命への切望を証しする文学であった。川端康成によって見出されたこの稀有の作家の文章を、小説、童話、随筆、書簡、日記から精選する。【商品解説】
目次
- 小 説
- いのちの初夜
- 間木老人
- 吹雪の産声
- 望郷歌
- 童 話
- 可愛いポール
- すみれ
収録作品一覧
いのちの初夜 | 11−58 | |
---|---|---|
間木老人 | 59−95 | |
吹雪の産声 | 96−129 |
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心震わす本
2022/03/10 22:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この2週間、あふれる情報の中で疲弊していたが、心の芯に響き、震わされている。
「いのちの初夜」などの小説のほか、随想、日記からなる。