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商品説明
無償のボランティアと有償のボランティアは矛盾しているか。個人や非営利団体が継続的に活動を続けるためには、どういう枠組みを作ればよいのか。労働観、仕事観が崩れていく現代における、新しいボランティアの見方を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
無償のボランティアと有償のボランティアは矛盾しているのでしょうか。ボランティア活動に生きがいを見つけて、長くその活動を続けたいと考える人たちにとって、「ボランティア」概念の拡大が必要だと考えるところから、本書はまとめられています。個人や非営利団体が継続的に活動を続けるためには、どういう枠組みを作ればよいのでしょうか。「労働」観、「仕事」観が崩れていく時代で、まったく新しいボランティアの見方を描こうという試みです。〈有償ボランティア〉という概念はなぜ必要なのでしょうか。【商品解説】
目次
- 第一章 ボランティアと有償ボランティア──何が問われているのか
- 第二章 「有償ボランティア」は矛盾か──流山裁判をめぐって
- 《コラム》アメリカの病院ボランティア・システム
- 第三章 ボランティアに突き刺さった二つの棘──パターナリズムと功利主義
- 《コラム》「ボランティア拒否宣言」について
- 第四章 「労働・仕事・活動」そして「天職」
- 終章 これからの世界へ向けて
- あとがき──二つの中心をもつ楕円
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有償ボランティアって、全然問題なしと私は思います
2022/05/01 21:54
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
湯屋というブラック企業で働かされることになった千尋、彼女の視点から労働を考えるというのが面白い。私は、常々、有償だったたらボランティアじゃないという考え方に懐疑的だったので楽しく、時には同感して読めた