- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/25
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:18cm/210p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86559-246-7
紙の本
僕とデザイン
著者 仲條 正義 (著)
資生堂の企業文化誌『花椿』、銀座松屋や青山スパイラルのロゴなど、東京を代表する粋なデザインを手がけてきたマエストロ、仲條正義のデザイン人生を語るオーラル・バイオグラフィー...
僕とデザイン
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商品説明
資生堂の企業文化誌『花椿』、銀座松屋や青山スパイラルのロゴなど、東京を代表する粋なデザインを手がけてきたマエストロ、仲條正義のデザイン人生を語るオーラル・バイオグラフィー。クリエイター9名の証言も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「デザインは遊びだ。野暮や退屈になったらおしまい」
半世紀以上にわたって日本のグラフィックデザインをリードしてきた
マエストロ、仲條正義のオーラル・バイオグラフィー(口述自叙伝)。
資生堂のPR誌『花椿』のアートディレクターを40年以上務めたほか、
同パーラーのロゴとパッケージデザイン、
銀座松屋や東京都現代美術館、カゴメなど数多くのロゴをはじめ、
斬新で粋なデザインを世に送り続けてきた仲條正義が、
キャリアを振り返りながら、デザインとはなにか? を自ら語ります。
巻頭にはホンマタカシ撮影の著者ポートレートと、
『花椿』など主な仕事をカラー32ページで掲載しています。
クリエイター9人が仲條との仕事を語る「仲條正義と私」も収録!
証言者たち▶
伊藤佐智子(ファッションクリエーター)、後藤繁雄(編集者)、
篠山紀信(写真家)、高橋歩(クリエイティブディレクター)、
平山景子(編集者)、穂村弘(歌人)・ホンマタカシ(写真家)、
三浦憲治(写真家)、山本ちえ(スタイリスト)
(仲條正義氏は2021年10月に逝去され、本書は大変残念なことに
追悼出版となりました。ここに謹んで哀悼の意を表します)【商品解説】
目次
- カラー口絵「Nakajo Works」
- 第一章 『花椿』のアートディレクターになるまで
- 大工の息子に生まれて、戦争を体験する
- 中学でデッサンに夢中になる
- 藝大時代の財産は同級生
- 日宣美の奨励賞を受賞する
- 学生時代にプロの現場でアルバイトを始める
- 資生堂に入社するが、生意気な社員だった
- 資生堂を三年、デスカを一年で退社
著者紹介
仲條 正義
- 略歴
- 〈仲條正義〉1933〜2021年。東京生まれ。東京藝術大学美術学部図案科卒業。資生堂宣伝部などを経て、仲條デザイン事務所設立。紫綬褒章、旭日小綬章受章。
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紙媒体や広告が花形だった時代を一番カッコよく生きたデザイナーの話
2022/08/31 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mufumufu - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀以上前、ネットもPCもビデオもない、カメラはデジタルでなくフィルムたぶんロールフィルムの大版(かと思われ)。日本において最先端のデザインを知るにも海外から洋書をとり寄せて知るそんな頃に、アートな冊子を作り続けた稀有なデザイナー中條正義氏の仕事の流儀を垣間見れる本です。
どこまでもダンディでカッコよくお金に糸目をつけずファッションやデザインを追求された美学に感じ入りました。