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商品説明
20世紀後半を代表する文学理論家ジュネットのフィクション論。メタレプシスという文彩の可能性を引き出し、人間が芸術と取り結ぶ美的関係についての一側面をさまざまに描写する。【「TRC MARC」の商品解説】
物語論からフィクション論へ
――フィクションとは「文彩の拡大された様態」である
ホメロスからコルネイユ、ボルヘス、ウッディ・アレンまで
緩やかにつながる断章形式を用い、ユーモアを交えた語り口で読ませる……本書は、小著ではあるものの、「メタレプシス」という概念をめぐる考察を通じて、ジュネットの詩学と美学のさまざまな側面に触れることができる著作でもある。ジュネット自身によるジュネット入門と言ってもいいかもしれない。(「訳者解説」より)【商品解説】
目次
- メタレプシス
- 注
- 訳注
- 訳者解説
著者紹介
ジェラール・ジュネット
- 略歴
- 〈ジェラール・ジュネット〉1930〜2018年。パリ生まれ。ツヴェタン・トドロフらと詩学専門誌『ポエティック』を創刊し、編集委員をつとめた。構造主義以降のフランスを代表する文芸評論家、文学理論化として活躍。
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