- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/28
- 出版社: 東京堂出版
- サイズ:20cm/430p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-490-21064-4
- 国内送料無料
紙の本
ファシズムとロシア
世界各国で反リベラリズムの潮流が湧き起こっている。「ファシズム国家」とのレッテルが貼られるロシアを、幅広い視野から冷静に分析。プーチン体制の構造とロシアの地政学的戦略をわ...
ファシズムとロシア
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商品説明
世界各国で反リベラリズムの潮流が湧き起こっている。「ファシズム国家」とのレッテルが貼られるロシアを、幅広い視野から冷静に分析。プーチン体制の構造とロシアの地政学的戦略をわかりやすく読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
冷戦終結から30余年、欧米主導の一極化した国際秩序への反発から、世界各国で反リベラリズムの潮流が湧き起こっている。そんな中、プーチン・ロシアは、ウクライナへの軍事的干渉、クリミアの併合をはじめ旧ソ連の周辺諸国に対して軍事的圧力をかけるなど強権的な言動をとり続け、国際秩序に揺さぶりをかけている。そのようなロシアの行動は、西側諸国からファシズムと批判されている。本書は、「ファシズム国家」とのレッテルが貼られるロシアを、幅広い視野から冷静に分析、プーチン体制の構造とロシアの地政学的戦略をわかりやすく読み解く。今のロシアを、そしてヨーロッパの将来を占うための必読書であり、混迷する国際情勢の分析にとって貴重な手がかりとなる作品である。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文 マルレーヌ・ラリュエル
- 序章 ロシアとファシズムをめぐる情景
- 「ファシズム」というレッテル貼りの横行
- 政治的戦略の存在
- ファシズムとヨーロッパにおけるロシアの立ち位置
- 第1章 ロシアはファシズムか あるいは反リベラリズムか
著者紹介
マルレーヌ・ラリュエル
- 略歴
- 〈マルレーヌ・ラリュエル〉フランス出身。フランス国立東洋言語文化学院で博士号取得。研究者。専門は国際政治・政治思想。ジョージ・ワシントン大学ヨーロッパ・ロシア・ユーラシア研究所所長、同大学教授。
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