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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/15
- 出版社: 角川春樹事務所
- サイズ:19cm/290p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7584-1416-6
読割 50
紙の本
古本食堂
著者 原田 ひ香 (著)
本が好きだという想いは強いが、進路に悩む国文科の学生、美希喜。そんな時、大叔父の古書店を、彼の妹の珊瑚さんが継ぐことに。美希喜は珊瑚さんの手伝いをするようになり…。『ラン...
古本食堂
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商品説明
本が好きだという想いは強いが、進路に悩む国文科の学生、美希喜。そんな時、大叔父の古書店を、彼の妹の珊瑚さんが継ぐことに。美希喜は珊瑚さんの手伝いをするようになり…。『ランティエ』連載を改題、加筆修正し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
かけがえのない人生と愛しい物語が出会う!
神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ
大ベストセラー『三千円の使いかた』『ランチ酒』の著者による熱望の長篇小説
美希喜(みきき)は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚(さんご)さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり……。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。【商品解説】
収録作品一覧
『お弁当づくりハッと驚く秘訣集』小林カツ代著と三百年前のお寿司 | 5−51 | |
---|---|---|
『極限の民族』本多勝一著と日本一のビーフカレー | 53−100 | |
『十七歳の地図』橋口譲二著と揚げたてピロシキ | 101−147 |
著者紹介
原田 ひ香
- 略歴
- 〈原田ひ香〉神奈川県生まれ。「はじまらないティータイム」ですばる文学賞受賞。ほかの著書に「三千円の使いかた」など。
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紙の本
書店員になりたかった
2022/06/06 21:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町の古書店を舞台に出会う人々の人生の交錯を愛おしむ物語。古書を引き立て役に、古書店街にあるグルメもうまく取り上げられ、足を運びたくなる。本の魅力、読書の楽しさ、中古文学に向ける愛、など、本好きを夢中にさせる要素が満載だった。ひたすら読みつくす派の私には、読んだ本に関する知識をひらける力はないが、小さな頃に憧れた書店員への夢が書き起こされる物語でもあった。
紙の本
本好き達
2022/06/04 19:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町の古本屋を亡くなった兄から継いだ珊瑚さん。孫がいてもおかしくない年齢。
商売の経験がないながらもお客に親身に対応し、ステキな本を紹介していきます。
お客は何かしら悩みを抱えていたりしますが、本と出合う事で少しだけ救われるのです。
珊瑚さんの親戚の子(国文学院生)、上の階の出版社の人たち、小説の卵なんかも集まり賑やか。
神保町といえば古本屋の町として有名。どんな所かは知らないけれど、本屋と美味しいもの屋がたくさんあるみたいで、楽しそうですね。
紙の本
穏やかな気持ちになれるステキな一冊
2023/01/18 08:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
穏やかな気持ちになれるステキな一冊でした。舞台となる鷹島古書店は浮世離れした雰囲気ですが、登場する神保町の「食堂」たちは実在のお店なので、不思議なリアリティが浮かんでくるようでした。「オトナ」を感じさせる登場人物が多いのも良いですね!
紙の本
古本食堂!なるほど
2022/05/31 22:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町の古書店を舞台に、美味しいもんと思いやりのお話。
登場人物は気遣い思いやりの人達、美希喜の母も何もしない父よりいいと思し。亡くなった滋郎さんの人たらしぶりも素敵でした。
読み進めて最後「古本食堂」タイトル回収、なるほど!でした。
電子書籍
古本屋
2022/11/08 23:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町というと古本屋がたくさんあるイメージですが……。美希喜の大叔父の滋郎さんが、独身のままな~んと急逝!そして、大叔父の妹の珊瑚サンが、お店を継ぎます。そして、美希喜がお手伝いを。古本屋を舞台に色々と……
紙の本
ネーミング最高
2022/08/18 12:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町古書街のこととか、過去の作家さんの作品とか、よく調べてあるなあと。
ただ、亡くなった店主のプライベートにかかわる部分が、どうも。
その部分は無いほうが、後味がスッキリしたかなあ。
紙の本
神保町に行きたくなる
2022/05/08 19:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町を舞台とした古本屋さんのお話で、美味しそうなお店がいっぱい出てきます。話そのものよりも食べ物の描写が気になってしまうくらい美味しそうです。大叔母の珊瑚さんと大学院生のみきき、お客さんや周囲のお店の人たちとのやりとりもテンポよく楽しめました。