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商品説明
平将門、菅原道真、徳川家康…。彼らはなぜ、死後、あるいは生きているうちから〈神〉として祀られたのか。祭祀・神格化の過程を読み解き、地域守護、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担った〈神〉の全体像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
死後、あるいは生きているうちから〈神〉となった武士がいる。彼らはなぜ祀られるようになったのか。膨大な祭神データを典拠に、宗教・信仰や地誌・文芸書など多様な切り口で、祭祀・神格化の過程を読み解く。古代から明治維新期まで地域守護、先祖祭祀、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担い、今なお生き続ける〈神〉の全体像に迫る。【商品解説】
目次
- 「今以て生きてござる」―プロローグ/神になる武士(人が神になるとは/祭神の探索/神になる状況)/神格化という記憶のスタイル 記憶としての祭祀(武士祭神はどう記憶されたのか/記憶の語り手と祭祀/勧請される東照大権現)/アイデンティティの支え(御霊と祖神/見える政治性/領主と地域)/武士を神に祀る民(由緒と御霊/民への利益/治癒神の文芸・伝承化)/武士身分の消滅と近代化のなかで 開放と収斂(地域のシンボル/国家的な価値観/新たな忠臣)/生き続けてきた武士の記憶と祭祀―エピローグ
著者紹介
高野 信治
- 略歴
- 〈高野信治〉1957年佐賀県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程(史学専攻)単位取得退学。同大学名誉教授、特任研究者。著書に「近世大名家臣団と領主制」「武士の奉公本音と建前」など。
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