- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/14
- 出版社: 法藏館
- サイズ:15cm/256p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8318-2632-9
紙の本
死と運命 中国古代の思索 (法蔵館文庫)
「避けようとしても避けられない死の深淵へと近づいてゆく、こののっぴきならない生命とはいったい何なのか」 孔子などの言葉をてがかりに、中国古代における死、運命、欲望に関する...
死と運命 中国古代の思索 (法蔵館文庫)
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商品説明
「避けようとしても避けられない死の深淵へと近づいてゆく、こののっぴきならない生命とはいったい何なのか」 孔子などの言葉をてがかりに、中国古代における死、運命、欲望に関する思索を討尋し、生存の意味を追求する。【「TRC MARC」の商品解説】
【目次】
Ⅰ
死して亡びざる者は寿――『老子』の死生観――
死生は命なり――『荘子』の死生観――
不死への希求――神僊の形成――
淮南王登仙の夢――『淮南子』の背景――
Ⅱ
孔孟の「命」について――人間性とその限界――
「天」について――孔子の宗教的立場――
「知命」について――人間存在の自覚――
Ⅲ
欲望のあり方――荀子の所説をめぐって――
中国の欲望論――古代思想の諸相――
あとがき
解 説 中嶋隆藏【商品解説】
「こののっぴきならない生命とはいったい何なのか」。中国古代における死、運命、欲望に関する思索を討尋し、生存の意味を追求する。【本の内容】
目次
- Ⅰ
- 死して亡びざる者は寿――『老子』の死生観――
- 死生は命なり――『荘子』の死生観――
- 不死への希求――神僊の形成――
- 淮南王登仙の夢――『淮南子』の背景――
- Ⅱ
- 孔孟の「命」について――人間性とその限界――
- 「天」について――孔子の宗教的立場――
- 「知命」について――人間存在の自覚――
著者紹介
金谷 治
- 略歴
- 1920年、三重県生まれ。東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。文学博士。東北大学名誉教授、追手門学院大学名誉教授、日本学士院会員。2003年、勲二等瑞宝章受章。著書に、『秦漢思想史研究』(平楽寺書店)、『管子の研究』(岩波書店)、『淮南子の思想』(講談社学術文庫)などがあるほか、訳書に、『論語』『荀子』『荘子』『韓非子』『孫子』『大学・中庸』(いずれも岩波文庫)など多数。2006年、逝去。
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