- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/22
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:21cm/165p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-062232-5
紙の本
動物園を考える 日本と世界の違いを超えて
著者 佐渡友 陽一 (著)
動物園の現場、市役所の行政事務、大学教員として動物園を見つめてきた著者が、アニマルウェルフェアなどの新しい潮流にスポットをあて、世界の最先端の動物園と比較しながら、日本の...
動物園を考える 日本と世界の違いを超えて
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
動物園の現場、市役所の行政事務、大学教員として動物園を見つめてきた著者が、アニマルウェルフェアなどの新しい潮流にスポットをあて、世界の最先端の動物園と比較しながら、日本の動物園のあり方を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたは動物園が好きですか? この本では、環境エンリッチメント、アニマルウェルフェア、種の保存などの新しい潮流にスポットをあてています。世界の最先端の動物園と比較しながら、これからの日本の動物園のあり方を一緒に考えましょう。【商品解説】
目次
- はじめに――少し長めの自己紹介と問題提起
- 第1章 動物園と動物園学の課題
- 1.1 動物園とはなにか
- 1.2 だれが動物園に来ているのか
- 1.3 4つの目的論から保全へ
- 1.4 動物園への批判と動物福祉の取り組み
- 1.5 職場としての動物園
- 1.6 動物園学とその課題
- 1.7 第1章のまとめ
著者紹介
佐渡友 陽一
- 略歴
- 〈佐渡友陽一〉1973年石川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程修了。帝京科学大学アニマルサイエンス学科講師。専門は動物園学(博物館学)。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
これは面白い!知っておくべき動物園の事
2022/12/28 12:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろとこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般の日本人は動物園、水族館が好きな割には、その裏側に無知だと思う。たまにイルカにショーをさせるのがかわいそうだとか問題になるものの、世界の動物園がどうなっているかなんて全く知識がなかった。世界の事例を見ながら、みんなが身近な動物園がどうあるべきか考えていけば、日本の動物園、水族館ももっと良くなるはず。まずは本書を読んでその舞台裏にも興味を持つ人が増えていけばいいと思う。