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これは、
- メタバース愛があり
- おそらく研修者(勝手に推測)だと思われる著者(ともう一人)がとった、
1200件にもおよぶアンケートをまとめたデータを元に、
- 昔からちょうど今まで経緯を含めて、手頃な情報量で説明してくれている上に、
- 著者の知識の幅が広く、膨らまして考察もおもしろく
非常に良い本でした。
以下本の抜粋からですが、VRの没入感がかなり上がりそうな気がして非常にきになったところです。特に声は体験してみたく、ここも含め著者自身が色々とVR体験されているところも興味深かったです。
- 相手の肌の立体感に合わせて掌を自在に動かせるフィンガートラッキングは、お互いに「触れ合っている」感覚を醸成する、VR内のスキンシップに非常に有効です。(P.129)
- アイトラを使うと、他の人と仮想空間内で「アイコンタクト」することができるようになります。目は口以上にものを言うといいますが、口に出さなくても目を見るだけで伝わるものがあり、言葉ではやりとりできない非常に繊細な感情のやりとりを相手と行うことができます。
また、鏡で自分のアバターの顔を見ながら瞬きしていると、アバターが生き生きとして、本当の自分の顔になったような一体感を感じます。(P.130)
- 私はメタバースに入っている間、変換後の自分の音声を密閉型ヘッドホンでリアルタイムに聞いており、自分の変換前の肉声は全く聞こえない状態になっています。「声」が自分の精神に作用するプロテウス効果は、アバターの「姿」によるものより遥かに効果が大きいと感じており(P.179)
# 抜粋(一部省略あり)
- VR技術の教科書『バーチャルリアリティ学』では、当時注目されていたセカンドライフを前提として、メタバースを以下の四要素を兼ね備えたオンラインの仮想空間として定義しています。(P.28)
- ①三次元のシミュレーション空間(環境)を持つ(「空間性」)
②自己投射性のためのオブジェクト(アバター)が存在する(「自己同一性」)
③複数のアバターが、同一の三次元空間を共有することができる(「同時接続性」)
④空間内に、オブジェクト(アイテム)を想像sることができる(「創造性」)(P.28-29)
- 「大規模性」「経済性」「アクセス性」「没入性」は定義の中で挙げられることが多く、以下の理由から私も必須だと考えています。(P.30)
- (省略)本書では7要件をメタバースと定義(P.31-32)
①空間性②自己同一性③大規模同時接続性④創造性⑤経済性⑥アクセス性⑦没入性
- 私のような仮想現実世界で生きている者にとって仮想現実もあくまでリアル(現実)の一部ですので、物理現実だけをリアルと捉える「リアルワールドメタバース」という言葉はずいぶん失礼な表現だと思っています。(P.35)
- 女性型のアバターを選ぶ比率がユーザの物理性別に関わらず8割近くと非常に高くなっています。(P.42-43)
- 「Steam」が2021年10月に仮想通貨やNFGの交換を全面的に禁止したことによるものです。仮想世界のアイテムが現実世界のお金に換金できてしまうと、ゲーム内の行為がギャンブルにあた���のではないかと現在アメリカの訴訟問題になっており(P.67-68)
- メタバース原住民(P.84)
- (省略)Valve社 Indexコントローラー(P.128)
- 87個の静電容量センサーが内蔵
- 10本の指を自由自在に動かせる
- バンドを掌に巻きつけて固定できるようになっているので、手を開いても落ちない
- 「フィンガートラッキング」略して「指トラ」
- 相手の肌の立体感に合わせて掌を自在に動かせるフィンガートラッキングは、お互いに「触れ合っている」感覚を醸成する、VR内のスキンシップに非常に有効です。(P.129)
- アイトラを使うと、他の人と仮想空間内で「アイコンタクト」することができるようになります。目は口以上にものを言うといいますが、口に出さなくても目を見るだけで伝わるものがあり、言葉ではやりとりできない非常に繊細な感情のやりとりを相手と行うことができます。
また、鏡で自分のアバターの顔を見ながら瞬きしていると、アバターが生き生きとして、本当の自分の顔になったような一体感を感じます。(P.130)
- 私はメタバースに入っている間、変換後の自分の音声を密閉型ヘッドホンでリアルタイムに聞いており、自分の変換前の肉声は全く聞こえない状態になっています。「声」が自分の精神に作用するプロテウス効果は、アバターの「姿」によるものより遥かに効果が大きいと感じており(P.179)
- 「Chillout VR」が「成人向けの内容」を表示することを許可するオプションを提供したのです。これは画期的なことで、実はこれまで2章で説明した既存のソーシャルVRでは、一般的に「ポルノに該当する内容」の共有などはユーザの年齢に関わらず規約上一切禁止あるいは制限されていました。(P.236)
- VRを利用したことのないグループの方がより「強い」感覚を感じることがわかりました。
このように「落下感覚」は「触覚」などの事例と異なり、VR経験者の方が感覚が弱くなることが知られています。ソーシャルVRなどでは、現実より遥かに高いところからジャンプして飛び降りたり、ビルからビルへと飛び移ったりすることが日常茶飯事です。こうした経験かの繰り返しにより、落下感覚なくなるわけではないものの、ある程度非日常的な落下感覚に「慣れてしまう」といったことは原因として考えられます。(P.303-304)
- (省略)「非侵襲式」は、脳の電気活動と比較して、顔の表情や眼を動かしている筋肉の電気活動のための電気信号のほうが強いので、どうしても精度が出にくい。(P.309)
- これが私のやりたかったことなのか?と聞かれたら、「そんなこと考えたこともなかった」としか答えようがありません。(P.312)
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もっと知りたいメータバース、ということで
「メタバースとWeb3」「世界2.0」に続いて、
読んでみました。
※メタバースとWeb3
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4295202819#comment
※世界2.0
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344039548#comment
この本の興味深いところは、
メタバースを普及させたいサービス提供者側(主にスタートアップとか投資家側)の視点ではなく、
純粋にメタバースを楽しんでいるサービス享受者側の視点で書かれているところ。
「バーチャル美少女ねむ」さんは、
メタバースの世界ではそこそこの有名人のようです。
本の中でも書かれていますが、アバター上は美少女ですが、
実際は男性とのこと。
というより、多くの参加男性はアバター上では、女性に扮しているとか。
こんな風に、実際にどんなメタバースのサービスがあって、それぞれの特徴や違いは何で、
そこで遊んでいる人たちのプロファイルはどんな人たちなのか(大規模アンケートまで取っている)、
などについてまとまっており、
現在のメタバースの世界がどんな世界なのかがとても分かりやすく書かれています。
中には、恋愛があったり、セックスがあったりと、
素人には想像もできない世界が(一部では)広がっているようです。。
個人的に最も興味深かったのが、本を読みながら、
著者の「バーチャル美少女ねむ」に知性と教養が感じられたところ。
たんなるオタク(すごいざっくりした表現ですが…)が、
メタバースの世界を紹介しているのではなく、
リアル世界でもしっかりと生きていると思われる方がメタバースの世界を紹介するという建付けになっているところが、
この本を面白くしているような気がします。
メタバースの世界を歩いてみたい方(でも、もうちょっとリサーチもしたい方)は、
この本から読みはじめると良いではないでしょうか。
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借りたもの。
現状のメタバースに関するデータが充実している。
Facebookが社名改め「Meta」となり、メタバースに力を入れる事を表明した時。それ以前からVRChatなど別プラットフォームで活動・生活していた“メタバース原住民”ら、そしてVtuberの視点から見た、仮想現実の現状とのギャップのようなものを感じる。最も、日本語の“仮想現実”と“Virtual Reality”の齟齬にも理由があるとは思うのだが……
現実の延長として、現実的なものよりも理想の自己実現のイメージが強いためかもしれない。
心身の性別の不一致が理由でなくとも、男女ともに女性アバターを使う率が高いそう。
「可愛くなりたい」「感情表現をしたい」「相手と距離を縮めたい」という理由があるとの事。
…自動音声などで女性の落ち着いた声が用いられるのと同じような理由かも。あと、男性がそうした自分の感情を表現する事への文化的・性別的な制限?もあるためかも知れない。
【メタバースの七要件】
空間性
自己同一性(アバター等)
大規模同時接続性
創造性
経済性
アクセス性(対応プラットフォーム等)
没入性(VR等)
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自分はClusterをたまに使うぐらいのライト層。
学生時代から攻殻機動隊やマトリックスを観ていて、その世界観がすんなり理解できるレベル。
セカンドライフは当時やらなかった。
実社会でのメタバースの定義が色々言われている中、現状の全体感を把握するならひとつはこれかなと思い読んだ。
本書でのメタバースの定義:
(1)空間性: 三次元の空間の広がりのある世界
(2)自己同一性: 自分のアイデンティティを投影した唯一無二の自由なアバターの姿で存在できる世界
(3)大規模同時接続性: 大量のユーザーがリアルタイムに同じ場所に集まることのできる世界
(4)創造性: プラットフォームによりコンテンツが提供されるだけでなく、ユーザー自身が自由にコンテンツを持ち込んだり創造できる世界
(5)経済性: ユーザー同士でコンテンツ・サービス・お金を交換でき、現実と同じように経済活動をして暮らしていける世界
(6)アクセス性: スマートフォン・PC・AR/VRなど、目的に応じて最適なアクセス手段を選ぶことができ、物理現実と仮想現実が垣根なくつながる世界
(7)没入性: アクセス手段の一つとしてAR/VRなどの没入手段が用意されており、まるで実際にその世界にいるかのような没入感のある充実した体験ができる世界
これらがどう変わるのかを意識しながらこれからの動向を見ていきたい。
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生まれ変わるなら、身長が180cmくらいで木村拓哉みたいなカッコいい男になって…、否、どうせ生まれ変わるなら、吉田沙保里みたいな力強い女性アスリートになってオリンピックに出るのもいいか…、否、面倒な人間に生まれ変わる必要もないか…、白頭鷲になってカナダの大平原を飛んでみるか…。
そんな空想などする必要はなくなったようだ。メタバース上では、生まれ変わり、なりたい自分になることは可能らしい。アバターを自由に選択できて、自由な姿になれるらしい。もちろん、肖像権のある有名人にはなれないのだが、性別も自由だし、格好も自由だ。メタバース上では、デザインができてなりたい自分になれる。つまり、メタバースは「アイデンティティーの革命」らしい…。
そもそも、メタバースって何?
と思い本書を読んだ。オンラインゲームとかSNSではなく、VRでもないらしい。ちゃんとした定義があり、学会まであるから驚きである。おおまかな定義は「リアルタイムに大規模多数の人が参加してコミュニケーションと経済活動ができるオンラインの3次元仮想空間」とある。なるほど、と言いたいが体験しないとちょっとわからない。
筆者の<バーチャル美少女ねむ>さんも、ひょんなことからこの世界に入り有名になったようだ。オジサンにもわかりやすいように解説しているから、ざっと読んでも概要がわかる本になっている。
ちょうどこの本を読んでいた時に、黒い大きなゴーグル(キャンプに使う米を炊くハンゴウに似ている)をつけて救急現場を体験するVRを体験したが、まあまあよくできている。メタバースはVRではなくて、リアルタイムらしい。最近は学会もオンラインになって、休憩時間には仮想空間の休憩室で人と話せるようなシステムになっているらしく、試しに仮想空間の庭に行ってみたが、やはり話すことはできなかった。まあ~、時代が変わっていっているのはよくわかる。
メタバースの世界で土地が何億円もして、建物が立ち、買い物などいろんな経済活動がなされているのも事実らしい。10年以内に100兆円の経済活動が行われるという試算もある。メタバースは「経済革命」らしい。
メタバース上での学会なども実際やっているらしい。
おそらく、メタバース上での医療的なこと(心理カウンセリング?)などは、商売として成り立つようになるだろう。メタバースは「コミュニケーション革命」でもある。
おそらく医療人の教育にも有用となるであろう。メタバース上の図書館も出てくるのかもしれない。たぶんもう存在しているような気もする。
メタバースが何か? それを知りたくて紙の本書を読んだ。でも、その時点で僕はダメだ(笑)。だって、本当に知りたいなら、ゴーグルを買って体験した方が早い。ホッホホ~。
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親会社がたくさん投資してる分野なので読んでみた。PCスペックや道具関係で使った事ないけど、全体像はよく理解できた。
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【次期経済圏】
メタバース、仮想空間はサブカルでオタクな世界と思っていましたが、そうではありません。
仮想空間につくられたライブ会場に集まって、みんなでコンサートに参加することもできます。物理的移動がないので簡単に参加できます。
ガンダムに出てきたようなスペースコロニーが仮想空間につくられていて、そこで生活することもできます。
飲み屋街があって、そこに集まってお酒を飲んだりもできます。実際のお酒やおつまみは自分で用意しなければならないですが、コミュニケーションを取ることはできます。
仮想なのでびっくりするようなテーマパークをつくることができます。
物理現実の東京ディズニーランドへ行くには時間とお金がかかります。仮想であれば一瞬です。空いた時間にちょっとよってみるというようなこともできます。
さらに、仮想ですので物理現実ではつくることが不可能な超巨大アトラクションもつくることができ、いままで感じたことがない体感を味わうことができます。
仮想なので物理的スペースの問題、構造的な問題、費用的な問題はありません。自由に世界をつくることができます。
― 仮想と現実のリンク ―
現実世界ではなく、このメタバース(仮想空間)をメインに生活する人も出てくるでしょう。そして、メタバースで経済的に成り立つならメタバースから離れる意味もなくなり、ずっとそこで生活もできます。
スペースコロニーにコカ・コーラなどの企業看板があれば、広告になるので物理現実との経済的な動きが発生します。
仮想では食事はできても、物理的に食事は必要になるので、物理現実のコンビニやスーパーへ行く必要があります。
しかし、これもメタバース内のマクドと物理現実のマクドが連携されていて、メタバース内のマクドで注文すると、一番近い物理現実のマクドから家までデリバリーしてもらえるというようなこともできそうです。
― 仮想はあくまで仮想という仮想 ―
メタバース(仮想空間)が仮想であって現実とは異なり、現実ではリアルな世界で生きていくことが必要になります。仮想はあくまで仮想であって、現実世界で食っていく必要があるのです。
これが、仮想と現実の大きなハードルになっています。
しかし、仮想空間で稼いで現実の生活を養っているとすると、仮想は仮想であって現実とは異なるということも言ってられなくなります。仮想と現実の比率が逆転することもあり得るでしょう。
仮想空間で接客業をしている人であれば、そこで収入を得ています。仮想空間という場所で物理現実で使用する生活費を稼いでいることになります。
また、先程のテーマパークであれば入場料を取ることによって、物理現実の生活を支えているかもしれないのです。こうなると仮想とはいえ、現実と等しくなってしまいます。
通貨も同様です。
今、ビットコインなどは仮想通貨と呼ばれていますが、仮想通貨で経済的なやり取りをしだすと仮想って何?となります。りっぱな通���になってしまうのです。
― 壮大な空間 ―
人はついに、物理制約のない無限の空間を手に入れてしまうのです。
新しい世界、ワクワクします。
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Vtuber 中の人
アバターは ご本人作っておらず
アバターを纏うことは コスプレすることを
多くトラッキングすることで アイデンティティ 感覚が過敏に同一化
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序章 メタバースとは何か?
第1章 メタバースの衝撃
第2章 世界の創り方1 視空間
第3章 世界の創り方2 生態系
第4章 競争から創造の世紀へ
第5章 ポストメタバースの新世界
終章 世界の真実は自分の目で確かめるべき
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メタバースで生活している人による報告書。
ざっくりとした解説本よりも、実際のメタバース住人によるこの調査レポートの方が分かりやすかった。
個人的には、気になっている各メタバースの比較(どのような使い方に向いているかなど)を知ることが出来たのが有益だった。
ゲーミングPCやMeta Questなどの機材も庶民的には値段が高い。(Meta Questは自分には重く、酔う)金銭的に厳しく労働時間が長い日本人が多い中、日本でどれぐらいやりたいと思う人が増えるのか等、自分にとっての課題も発見出来た。
今後事業やクリエイターが参入しメタバースが加速することを考えると、今のうちに読んでおいて損は無いと思う良書。
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メタバースやアバター、特に「美少女系」アバターを纏うことに関する世間の誤解や偏見を解くためにまず読んでおきたいし、読んでもらいたい本である。
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私のような”予備知識≒ゼロ”の状態の読者にとっては大変優れた解説本だと思います。メタバースの歴史とイマが語られていて勉強になります。
また、以下の点において刮目でした。
・初音ミクのMMD(ミクミクダンス)が起源なVRM
・バ美肉≒”枯山水”という解釈
・ゴーグルつけたまま寝るVR睡眠
・Space_Colony"Island-4"の紹介(すげえ)
久々の星4つです!
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弊社主催の「メタバースとコミュニケーション」セミナーで、ねむさんにご登壇いただき、関心持ったので購読。メタバースの本質、現在商用化が進んでいる空間、利用者がどんな人(?)なのか、どんなコミュニケーションをとっているのかなど、単なるノウハウ本・紹介本ではなく、大規模な調査に基づいて論じられている。初心者が正しくこの世界を理解するために最適な一冊。平野啓一郎さんの分人論は納得していたので、メタバースにおける人格が分人であるとの説明は深く腹落ちした。また、ファントムセンスによりさまざまな感覚を「感じ」たり、恋をしたり、セックスもあり得るということを知り、驚きと納得。スマホの登場でインターネットが身近になったように、デバイスがもっと安く簡単に操作できるようになればどんどん広がるんだろうな。
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メタバース・プレイヤーの第一人者バーチャル美少女ねむさんのメタバース論。
技術面の説明でも社会学的考察でも、とても具体的で詳しく、よくまとめられています。
メタバースの現状について知りたいのであれば、先ずはこの本を読むべきでしょう。
ねむさんは、メタバースでの生活を「アイデンティティのコスプレ」=アバターによって別人格として生きることと意義付けていますが、別の人格として暮らしたいという人はどのくらいいるのでしょうか。
今のところ自分には、別人格になりたいという気持ちは、それほどないのですが。
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メタバースという言葉はよく聞くようになりましたが、実際どんなものなのか知りたいと思い手にした本ですが、想像以上に新しく、刺激的な世界でした。
物理世界での性別と関係なく、メタバース上で恋愛があることなど読む前は考えもしなかったです。
とはいえ、やってみてハマったら大変なことになりそうな恐怖感もあります。
著者のホモ・メタバースとして、この新しい世界を健全に進化させていきたいという思いを強く感じました。