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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/28
- 出版社: 花鳥社
- サイズ:19cm/543p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909832-52-8
紙の本
新訳紫式部日記
「源氏物語」作者は、どのような現実を生きていたのか。一条天皇の中宮である彰子に仕えた紫式部が、11世紀初頭の宮廷文化の実態をありのままに記録した「紫式部日記」を大胆にして...
新訳紫式部日記
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商品説明
「源氏物語」作者は、どのような現実を生きていたのか。一条天皇の中宮である彰子に仕えた紫式部が、11世紀初頭の宮廷文化の実態をありのままに記録した「紫式部日記」を大胆にして繊細に新訳。紫式部の心の奥を照らし出す。【「TRC MARC」の商品解説】
NHKラジオ講座「王朝日記の世界」を2020年度から担当する著者による、新訳シリーズ第4弾!(2021年度後期は『紫式部日記』を読んでいます)
『源氏物語』の作者は、どのような現実を生きていたのか。
確かな研究に導かれた大胆にして繊細な訳で、紫式部の心の奥を照らし出す。
藤原道長・中宮彰子に仕えた華やかな宮廷生活の裏に潜むものとは……『紫式部日記』の世界へようこそ。
「私は、文学的な意味での「新訳」に挑戦したかった。すなわち、「批評としての古典訳」の可能性を開拓したかったのである。これまでの日本文化を踏まえ、新しい日本文化を切り開く、そういう「新訳」が必要だと思い続けてきた。
『紫式部日記』の本文は「群書類従本」とした。江戸時代後期から昭和四十年くらいまでの人々は、これを読んできた。「『紫式部日記』の近代」は、この群書類従本である。」(本書より一部抜粋)
【好評既刊】
王朝日記の魅力(定価2,640円、2021年9月刊)
新訳蜻蛉日記上巻(定価1,980円、2021年5月刊)
新訳更級日記(定価1,980円、2020年3月刊)
新訳和泉式部日記(定価1,870円、2020年10月刊)【商品解説】
目次
- はじめに……紫式部と『紫式部日記』への誘い
- Ⅰ●日記(寛弘五年・一〇〇八年)
- 0 原文にはない、語り手の前口上
- 1 土御門邸の季節は秋から始まった
- 2 中宮のお産を女房と僧侶が見守る
- 3 道長が紫式部に女郎花を差し出す
- 4 頼通もまた女郎花を話題にする
- 5 碁盤に凝縮している王朝の雅び
- 6 公卿たちの宿直が始まる
著者紹介
紫式部
- 略歴
- 1955年長崎県生
東京大学文学部卒業、東京大学大学院修了。博士(文学)
現在 電気通信大学名誉教授
2020年4月から、NHKラジオ第2 古典講読「王朝日記の世界」を担当。
主要著書
『王朝日記の魅力』『新訳 蜻蛉日記上巻』『新訳 和泉式部日記』『新訳 更級日記』『和歌の黄昏 短歌の夜明け』(いずれも、花鳥社)、 『塚本邦雄』『竹山広』(コレクション日本歌人選。共に、笠間書院) 、『源氏物語の影響史』『柳沢吉保と江戸の夢』『心訳・鳥の空音』(いずれも、笠間書院) 、『北村季吟』『三島由紀夫』(共に、ミネルヴァ書房) 、『源氏物語に学ぶ十三の知恵』(NHK出版)、 『大和魂の精神史』『光源氏の人間関係』(共に、ウェッジ) 、『文豪の古典力』『中島敦「山月記伝説」の真実』(共に、文春新書) 、『源氏物語ものがたり』(新潮新書)、 『御伽草子の精神史』『源氏物語の話型学』『日本文学の眺望』(いずれも、ぺりかん社)、 歌集『夢の遺伝子』(短歌研究社) 『楽しみながら学ぶ作歌文法・上下』(短歌研究社)、 『短歌の…
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