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商品説明
「どうでもいいような」決まりごとは近代学校教育の創始期から意図的におかれてきた。史料にもとづき、校則について検討する。福岡県人権・同和教育研究協議会の機関紙『かいほう』掲載のコラムを単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
内 容
Ⅰ 学校が始まる
1 もう一つの解放令 2 暑い夏のついてない修学旅行 3 博覧会に行こう
4 人をして逆境にあらしむるは 5 よからぬものは不祥事から
6 ご当地ソングは学校で 7 健康は忠義の証か、子どもの権利か
Ⅱ 女の生き方 1 鳩山春子の母 2 若松賤子 3 羽仁もと子
Ⅲ 戦争と教育
1 胴長短足はかっこいい 2 プレゼントは絵に描いた餅
3 算数って日本だけ? 4 国民学校はすばらしい
5 新教育のめざしたものと国民学校
Ⅳ 戦後の道徳教育
1 修身科とはなんだった? 2 道徳教育はむずかしい
3 道徳を教科にするには 4 新しい国旗は作ろうとしなかった
5 日の丸の不運
Ⅴ 校則なんて大嫌い
1 教育勅語を正しく読もう 2 道徳は教えられるか、いや人権だって
3 校則は教育のためならず 4 人権教育再考 【商品解説】
著者紹介
新谷 恭明
- 略歴
- 公益社団法人福岡県人権研究所理事長。九州大学教育学部、同大学院人間環境学府、同基幹教育院、西南女学院大学保健福祉学部の教員を歴任。専門は日本教育史。著書に『尋常中学校の成立』(九州大学出版会)、『人間形成の基礎と展開』(編著、コレール社)、『大学とはなにか』( 共著、海鳥社)、『差別は生きている』( 福岡市同和教育研究会)、『人間を大切にする学校づくりの道標』(共著、社団法人福岡県人権研究所)、『学校は軍隊に似ている』(海鳥社)、『なぜ中学生は煙草を吸ってはいけないの』(社団法人福岡県人権研究所)などがある。
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