読割 50
紙の本
壺中美人 改版 (角川文庫)
著者 横溝 正史 (著)
陶器蒐集で有名な画家がアトリエで殺害された。金田一耕助は発見者のたけから、血にまみれたパレットナイフを握りしめたまま、身体をねじまげ壺の中へ入っていく女の姿を見たと聞き…...
壺中美人 改版 (角川文庫)
壺中美人
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
陶器蒐集で有名な画家がアトリエで殺害された。金田一耕助は発見者のたけから、血にまみれたパレットナイフを握りしめたまま、身体をねじまげ壺の中へ入っていく女の姿を見たと聞き…。表題作ほか「廃園の鬼」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
陶器収集で有名な画家が自宅のアトリエで何者かに殺害された。
現場におもむいた金田一耕助は、聞き込みを続けるうちに数日前、テレビで見た“壺中美人”と称する曲芸を思い浮かべる。
なんと発見者のたえは、血にまみれたパレットナイフを握りしめたまま、身体をねじまげ壺の中へ入っていく女の姿を見たというのだ!
表題作ほか奇妙な廃墟で起きた殺人事件を追う「廃園の鬼」を収めた、愛と裏切りを映し出す、横溝正史の傑作推理。
【商品解説】
目次
- 壺中美人
- 廃園の鬼
- 解説 中島河太郎
収録作品一覧
壺中美人 | 5−206 | |
---|---|---|
廃園の鬼 | 207−271 |
著者紹介
横溝 正史
- 略歴
- 1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し、32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』など、名作を次々に発表。76年、映画「犬神家の一族』で爆発的横溝ブームが到来。いまもなお多くの読者の支持を得ている。82年、永眠。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む