- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/13
- 出版社: 学芸みらい社
- サイズ:21cm/303p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909783-98-1
紙の本
創発と危機のデッサン 新たな知と経験のフィールドワーク
著者 河本 英夫 (編著)
「新たな現実性の創出」をキーワードに、人間の潜在能力を展開する方途を照射する現代思想のトライアル。第一線の哲学者・精神分析家・宗教者・医師が「知の停滞の源」を探りあて、理...
創発と危機のデッサン 新たな知と経験のフィールドワーク
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商品説明
「新たな現実性の創出」をキーワードに、人間の潜在能力を展開する方途を照射する現代思想のトライアル。第一線の哲学者・精神分析家・宗教者・医師が「知の停滞の源」を探りあて、理性・身体・心の新たな経験のモードを提唱。【「TRC MARC」の商品解説】
現代社会の危機・閉塞感をどう突破するか?「新たな現実性の創出」をキーワードに、人間の潜在能力を展開する方途を探る《現代思想のトライアル》。
AIの無際限の可能性と陥穽、現象学・美学の展開可能性、歴史を形成するロマン派の知の再考、禅とオートポイエーシス、コロナ禍と精神分析の刷新、うつ病の世界最新の病態・治療論──。第一線の哲学研究者・精神分析家・医師・宗教者(禅僧)が現代社会における「知の停滞の源」を探りあて、難局の中で胎動する「理性・身体・心の新たな活動のモード」を創造する実践を描きだす。【商品解説】
目次
- 序章:知の創発へ向けて(河本英夫)
- 第1章:情報科学のゆくえ(信原幸弘)
- 第2章:二重性の働きと現実性の創発──システムの未来(河本英夫)
- 第3章:現象学のプラグマティクス──内的経験の探り方(稲垣諭)
- 第4章:哲学にとって未来とは何か──徴候の解釈学(三重野清顕)
- 第5章:哲学史の未来―─哲学史化する哲学(松浦和也)
- 第6章:遂行的美学(大崎晴地)
- 第7章:Lücke──歴史の隙間(畑一成)
- 第8章:スマホ依存の哲学──テクノロジーへの逃避(岩崎大)
- 第9章:うつ病の新たな理論とその治療──「ベスリ理論」の挑戦(田中伸明)
収録作品一覧
知の創発へ向けて | 河本英夫 著 | 6−19 |
---|---|---|
情報科学のゆくえ | 信原幸弘 著 | 22−39 |
二重性の働きと現実性の創発 | 河本英夫 著 | 40−63 |
著者紹介
河本 英夫
- 略歴
- 〈河本英夫〉1953年鳥取県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東洋大学文学部哲学科教授。著書に「哲学の練習問題」など。
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