- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/16
- 出版社: 新潮社
- サイズ:20cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-352942-2
読割 50
紙の本
ぼけますから、よろしくお願いします。 おかえりお母さん
著者 信友 直子 (著)
認知症になったあと脳梗塞で入院した90歳の母に、変わらぬ愛を注ぐ98歳の父。彼らの娘であり、同名ドキュメンタリー映画を監督・撮影した著者が、夫婦の絆を綴る。『中国新聞』連...
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商品説明
認知症になったあと脳梗塞で入院した90歳の母に、変わらぬ愛を注ぐ98歳の父。彼らの娘であり、同名ドキュメンタリー映画を監督・撮影した著者が、夫婦の絆を綴る。『中国新聞』連載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
老々介護のリアルを娘の視点で綴った話題作、待望の続編。母が認知症診断を受けて4年半、介護サービス利用が始まってほっとしたのも束の間、東京で働く著者に広島で暮らす父から電話が。「おっ母がおかしい」。救急搬送され、そのまま脳梗塞で入院した妻に、98歳になった父は変わらぬ愛情を注ぐが……。遠距離介護を続ける娘が時に戸惑い、時に胸を打たれながら見届けた夫婦の絆。【商品解説】
著者紹介
信友 直子
- 略歴
- 〈信友直子〉1961年広島県生まれ。東京大学文学部卒。森永製菓、制作プロダクションを経てフリー。
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紙の本
老いて死ぬこと
2022/05/11 15:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が老いて死ぬということは、とても大変なことだ、本人とっても、家族にとっても。著者の両親もそうだが、超高齢者になっても夫婦として生活できる間は、一緒に生きていたいと思うのだろう。一人でできないことは二人でシェアして担い、二人で出来ないことは、介護のプロの手助けを得ることになる。年寄りにとっての社会参加は、社会に甘えることであり、同時に社会に「ありがとう」と伝えることとは、至言であると思った。