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紙の本
歴史とは靴である (講談社文庫)
著者 磯田 道史 (著)
過去の人々と、いま生きている自分に通い合うモノとコト。歴史はむしろ実用品であって、靴に近いものではないか−。歴史家の問いかけに、女子高生が真剣に考える。2019年に鎌倉女...
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歴史とは靴である
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商品説明
過去の人々と、いま生きている自分に通い合うモノとコト。歴史はむしろ実用品であって、靴に近いものではないか−。歴史家の問いかけに、女子高生が真剣に考える。2019年に鎌倉女学院高校で行われた特別講義。〔2020年刊に新たに二つの対談を収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。
古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。
「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」
という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。
「ブタやトイレに歴史はあるか」
「カミ・クニ・カネの『3K』」
「『いまだから言える』ということ」
「おめでたいときも、災害のときも」
「教養とはムダの別名である」
「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」
こんな授業を受けてみたかった。
図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。
「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。【商品解説】
目次
- 歴史と人間
- 休憩中の会話
- 歴史の「現場」
- 一冊の本がさらなる対話を生む(文庫で追加)
著者紹介
磯田 道史
- 略歴
- 1970年、岡山市生まれ。歴史家。国際日本文化研究センター教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。『武士の家計簿』(新潮新書)で新潮ドキュメント賞、『天災から日本史を読みなおす』(中公新書)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。『殿様の通信簿』(新潮文庫)、『近世大名家臣団の社会構造』(文春学藝ライブラリー)、『無私の日本人』(文春文庫)、『感染症の日本史』(文春新書)、『日本史の内幕』(中公新書)ほか著書多数。該博な知識と親しみやすい語り口で、テレビでも多くの視聴者に歴史の意味と愉しさを伝えている。
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私も講義を受けたい
2022/11/03 17:09
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
磯田道史先生が鎌倉女学院高校で行った、特別講義の内容です。歴史や教養のあり方を高校生に自らの経験、考え方をエピソードを交えて教えています。私の勤め先に大学で磯田先生の講義を受けていたものもいますが、羨ましいです。私もこの講義を受けてみたい。