フェアか、ファウルか？ 実況アナが書いた！中日ドラゴンズ偏愛コラム

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野球ファンなら『毎年ドラフト前に滝行した上で当日は本社に幽閉される』人として、そして、それ以外でも『朝番組の中継の準備中に池に落ちたり、謎の小学生キャラを引き連れたり』している事で有名な、名古屋の民放局、CBCの若狭敬一アナ。

自身の担当番組では巧みな話術を披露しているが、それだけでなく『読ませる』コラムを数多く書き上げている。週刊文春のオンライン企画『文春野球コラム』でも、中日担当のエースとして数多のコラムを執筆しており、その『読ませる』内容で数多の『HIT!』を量産している。

そんな『文春野球コラム』をはじめ、若狭アナが数多くのWebメディアにこれまで執筆してきたコラムの中から厳選した珠玉のコラム、そして、自身の担当番組『サンデードラゴンズ』でも長年共演してきた『盟友』である中日ドラゴンズ現ヘッド兼投手コーチ、落合英二氏との爆笑対談を収録したのが、本書である。

タイトルに『中日ドラゴンズ偏愛コラム』とある通り、書かれた内容は全てドラゴンズに関するもの。まさに中日ファン必携の書と言っても過言ではないだろう。

帯には、中日ドラゴンズ現監督、立浪和義氏がコメントを寄せているが、その内容も必見である。

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中日ドラゴンズファンなら誰もが知っているCBCアナウンサーの若狭氏による著書。中日ドラゴンズ選手への取材や個人的な交友から得られた情報から、選手の苦悩を知ることができる。若狭氏が実況でよく使うフレーズ「フェアか、ファウルか？」は、本書を読み終えた後には「成功か失敗か」とも聞こえてくるように感じる。フェアかファウルかが紙一重なように成功か失敗かも紙一重。プロ野球選手の活躍は実力ももちろん大切だが、人との繋がりや地道な努力といった小さなことが積み重なり成功か失敗かを決めているように感じた。

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ドラゴンズ愛満載の若狭アナの本。ラジオの放送そのままに、涙あり、笑いありの楽しい読み物。続編が待ち遠しい。

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CBCラジオリスナーで若狭アナのファンなので読みました。
当然ドラゴンズファンでもあります。

ドラゴンズが強ければもっと楽しめたかもな内容。

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ドラゴンズについてCBC若狭アナの過去のコラムに新作を加筆した本。取り上げられた選手、コーチのイメージがあるうちに読めて楽しかった。まだ現役の選手にも読んでもらい、期待されていることを感じて欲しい。