紙の本
復興・陸前高田 ゼロからのまちづくり
著者 中井 検裕 (編著),長坂 泰之 (編著),阿部 勝 (編著),永山 悟 (編著)
自らも被災者である市職員や商業者、それをサポートした学識経験者や技術者による官民の連合体「チームたかた」。甚大な津波被害を受けた岩手県陸前高田市にあって、前代未聞の復興事...
復興・陸前高田 ゼロからのまちづくり
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商品説明
自らも被災者である市職員や商業者、それをサポートした学識経験者や技術者による官民の連合体「チームたかた」。甚大な津波被害を受けた岩手県陸前高田市にあって、前代未聞の復興事業に取り組んだ彼らの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
東日本大震災で最悪とも言える津波被害を受けた岩手県陸前高田市にあって、前代未聞の復興事業に取り組んだ「チームたかた」の記録
「本書は、最悪とも言える津波被害を受けた岩手県陸前高田市にあって、前代未聞の復興事業に取り組んだ「チームたかた」の記録である。防潮堤の建設や土地の嵩上げ、土地区画整理事業。いずれも前代未聞の規模である。そうした果ての見えない業務に、彼らは同時並行的に取り組むことを迫られた。
「チームたかた」は、自らも被災者である市職員をはじめ、学識経験者や技術者、地元の商業者らによる官民の連合体である。震災復興計画の策定に始まるチームの苦難は、彼らの結束を強めることともなった。チームワークは軌道に乗り、大規模嵩上げ工事や高台移転といったハードの部分から、居心地の良い「まちなか」を構想するソフトの部分へと、仕事の重心は移っていく。その過程は、彼らがまちづくりの核心に迫る貴重な行程でもあった。
本書は、災害から逃れることのできない日本にあって、復興とは何かを考える超一級の資料である……」推薦・大越健介(キャスター/ジャーナリスト)【商品解説】
目次
- 本書に寄せて 推薦——大越健介(キャスター/ジャーナリスト)
- はじめに――戸羽 太(陸前高田市長)
- chapter1 震災前、そして東日本大震災——陸前高田の復興と「チームたかた」
- 1.1 震災前の陸前高田市と東日本大震災 阿部 勝
- 1.2 本書の構成 永山 悟/阿部 勝
- 「チームたかた」——本書を読み解くキーワード
- chapter2 被災から復興へ
- 2.1 被災対応から復興の議論へ 村上幸司
著者紹介
中井 検裕
- 略歴
- 〈中井検裕〉1958年生まれ。東京工業大学環境・社会理工学院教授。博士(工学)。専門は都市計画。
〈長坂泰之〉1963年横浜生まれ。流通科学大学商学部准教授。学術博士。専門は流通政策、商業まちづくりなど。
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