紙の本
スイート・ホーム (ポプラ文庫)
著者 原田 マハ (著)
舞台は阪急沿線、美しい高台の街にある小さな洋菓子店。幸せのレシピの隠し味は、誰かを大切に想う気持ち−。洋菓子店で繰り広げられる、愛に満ちた家族の物語。【「TRC MARC...
スイート・ホーム (ポプラ文庫)
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商品説明
舞台は阪急沿線、美しい高台の街にある小さな洋菓子店。幸せのレシピの隠し味は、誰かを大切に想う気持ち−。洋菓子店で繰り広げられる、愛に満ちた家族の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
幸せのレシピ。
隠し味は、誰かを大切に想う気持ち――。
舞台は阪急沿線の小さな洋菓子店。
頑張るあなたに元気をくれる、
とびきり温かな絆の物語。
香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。
地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、
腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、
華やかで積極的な性格の妹との4人暮らしだ。
ある男性に恋心を抱いている陽皆だが、なかなか想いを告げられず……。
さりげない毎日に潜むたしかな幸せを掬い上げた、
心にあたたかく染み入る珠玉の連作短編集。
【解説/瀧 晴巳】【商品解説】
幸せのレシピ。隠し味は、誰かを大切に想う気持ち——。阪急沿線の小さな洋菓子店で繰り広げられる、とびきり温かな絆の物語。【本の内容】
収録作品一覧
スイート・ホーム | 5−60 | |
---|---|---|
あしたのレシピ | 61−119 | |
希望のギフト | 121−181 |
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家族と、小さい洋菓子屋さんの話が温かい
2022/11/19 21:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハンモック - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前から書店で立ち寄って、店員さんの書籍説明を読んでいたところに今回購入したスイート・ホームがあり要所要所で読んでいた時になぜか、昔懐かしい思い出が蘇りました。ショートケーキやいろんな洋菓子を売っていて、幼心に「あれも、これも食べたいな」と思い出しながら読んでいました。洋菓子屋さんの家族模様が、ほのぼのとしていて暖かく感じました。今は、洋菓子店と言えば大型ショッピングモールとか多いですけど、小さい洋菓子屋さんに行って「ショートケーキ・シュークリームください」と言ってみたくなりました。
紙の本
温かい
2022/06/27 22:16
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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
温かみのある小説です。恋愛の話も多いですが、そこまでいじらしくもなくサクサクと読むことができます。スイーツの表現の数々が非常に素敵です。
紙の本
あたたかな陽だまりの中の読後感
2022/06/05 07:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
るくあたたかな雰囲気がする家々がある郊外型ニュータウンを想像しながら物語を楽しむことが出来た。日々の生活に端しいことも悲しいことも辛いこともあるはずなのに、その日常に潜むさりげない幸せだけを拾い、紡いだような連作短編集だ。甘いバニラの香りがするケーキ店が、どの物語にもかかわってくる。まさにスイートホームなのだろう。温かい気持ちにさせてくれる読後感でした。
紙の本
こころがほっこりします
2022/05/11 22:29
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投稿者:レモンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴールデンウィークに、何もしない旅をしました。ただ、この本だけは、旅先に一緒に行きました。甘い香り、温かな温もりのあるスイートホームに、何度も、心がほっこりさせられました。
紙の本
ぽかぽか
2022/05/08 22:08
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投稿者:みゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る
何という多幸感!
温かくて優しいお話にほっこりしました。
こんなケーキ屋さんが近くにあったら通ってしまいそう。
紙の本
幸せなスイーツ店のストーリー
2023/07/17 19:13
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台が関西なので、それだけで親近感が沸きました。主人公を変えながらの連作短編集。次は誰が主人公?と思えるのも、この手の話の楽しみ方。内容は本当に読んでて羨ましくなるような幸せ一杯の家族とお客さまたちのストーリー。その分、ストーリーは、平板であまり起伏がなかった印象です。でも、こんなスイーツ店があれば、本当に素敵だと思いました。
紙の本
阪急沿線
2022/09/10 07:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナムナム - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前、阪急電車(有川浩)という小説を読み、沿線の上品な街並みに憧れました。
本作は、その美しい街並みにある洋菓子店が舞台。
関西弁でも暖かい気持ちを伝えることができるんだなぁ、と妙なことに感心しました。
紙の本
阪神間の空気感
2022/09/22 09:42
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投稿者:みすず - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほのぼのとして平和な物語。物語の舞台となっている阪神間の空気感がリアルに伝わってくるところは、大きな魅力だと思います。街に溶け込んだケーキ屋という設定も、阪神間らしくていいな、と思いました。
連作短編なので、一気に読むのではなく、隙間時間にちょこちょこ読んでほっこりひと息つく、という読み方が向いている感じがします。