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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/15
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:21cm/407,31p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86559-249-8
読割 50
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紙の本
古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか (Booksウト)
ピリオド・アプローチは本当に正しいのか。クラシック音楽に真の生命をあたえるものはなにか−。音楽史のとらえ方を根底から更新し、クラシック音楽家の意識変革をうながした名著の完...
古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか (Booksウト)
古楽の終焉
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商品説明
ピリオド・アプローチは本当に正しいのか。クラシック音楽に真の生命をあたえるものはなにか−。音楽史のとらえ方を根底から更新し、クラシック音楽家の意識変革をうながした名著の完訳。【「TRC MARC」の商品解説】
クラシック/古楽界に衝撃を与える問題の書、ついに邦訳なる!
ピリオド・アプローチはほんとうに正しいのか?
クラシック音楽に真の生命をあたえるものはなにか?!
過去の音楽をそっくり再現して、どうするのか?
なぜ儀式のように音楽を聴かなければならないのか?
原典至上主義?──それは「テクスト・フェティシズム」にすぎないのでは?
古楽が追求すべきオーセンティシティとはどこにあるのか?
そして、「HIP(歴史的知識にもとづく演奏)」とは何をめざすものなのか?──
フランス・ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラなどでオーボエ奏者、リコーダー奏者として活躍したほか、楽器製作や音楽学研究の分野でも多大な実績を残し、2011年に惜しまれつつ世を去った著者が、2007年に発表したThe End of Early Music: A Period Performer’s History of Music for the Twenty-First Century(Oxford University Press)。
音楽史のとらえ方を根底から更新し、クラシック音楽家の意識変革をうながし、返す刀で「原典至上主義」に拘泥する古楽演奏にも疑問符を突きつけた同書は、発表と同時に大きな話題を巻き起こした。
「HIP(historically-inspired perfomance; historically-informed performance=歴史的知識にもとづく演奏)」と「修辞学的音楽(rhetorical music)」の理想を知り、楽譜に書かれた音楽をただ再現するだけでなく、生命力にあふれたパフォーマンスをおこなうために、すべての音楽家がひもとくべき書、ついに待望の完訳!【商品解説】
目次
- はしがき
- 謝辞
- 序
- 読譜力(リテラシー)
- ロマン派革命
- 正典主義と古典主義
- 進歩か適応か
- 思わぬ発見をする才能(セレンディピティ)
- 音楽修辞学
- 意思の表明としての正統性
著者紹介
ブルース・ヘインズ
- 略歴
- 〈ブルース・ヘインズ〉1942〜2011年。アメリカ生まれ。オーボエ奏者、リコーダー奏者、音楽学者。カナダ・モントリオール大学でPh.D.を得る。同大学准教授として教鞭をとった。
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