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深淵の色は 佐川幸義伝 (実業之日本社文庫)新刊
著者 津本 陽 (著)
大東流合気武術を極めた天才武術家・佐川幸義の生涯と弟子が見た素顔とは−。剣豪小説の第一人者・津本陽が、佐川の謎に満ちた生涯と合気の神髄に迫った渾身の遺作。【「TRC MA...
深淵の色は 佐川幸義伝 (実業之日本社文庫)
深淵の色は 佐川幸義伝
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商品説明
大東流合気武術を極めた天才武術家・佐川幸義の生涯と弟子が見た素顔とは−。剣豪小説の第一人者・津本陽が、佐川の謎に満ちた生涯と合気の神髄に迫った渾身の遺作。【「TRC MARC」の商品解説】
合気の達人が極めた武術の神髄。
不世出の剣豪小説家、渾身の遺作。
初文庫化!
剣豪小説の第一人者が武術の深淵に挑んだ遺作!
「合気心に至れば、我無く、人無く、生も無く、死もまた無し」――大東流合気武術の達人、佐川幸義。わずかに触れただけで相手の体が吹っ飛ぶ魔法のような技を目の当たりにし、剣道有段者の著者はその技の深淵を探るため門人となったが…天才武術家の謎の生涯をたどり、弟子たちが見た師の素顔を通して、知られざる神業の真髄に迫った、渾身の遺作。
目次
第一章 ちいさな閃き
第二章 疾風の打ちこみ
第三章 ふしぎな機縁
第四章 師弟のつながり
第五章 言葉のない会話
第六章 理と気
第七章 佐川合気活法の神髄
第八章 武田惣角先生の足跡
第九章 先生の息子さん
第十章 秘密の世界
作品解説:末國善己
作家解説:菊池 仁【商品解説】
神技の深淵へ。大東流合気武術を極めた天才武術家の生涯と弟子たちが見た素顔—武道小説の第一人者・津本陽が残した渾身の遺作。【本の内容】
著者紹介
津本 陽
- 略歴
- 1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。
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ヒントになった。
2022/04/23 19:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
師と弟子との絆の強さを感じる小説。内弟子と師匠の関係ならば当たり前だが、内弟子をとらず、通いの弟子ばかりなのに強い絆で結ばれている稀有な関係。佐川氏の技と人柄の分かる本。
他武道経験者の私にとっても「透明の力」と共に多くのヒントの示された本。行き詰った時に読み返したい、側に置いておくべき本。または、1年に数度でも読み返したい本。良書!
電子書籍
ヒントになった。
2022/04/23 19:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
師と弟子との絆の強さを感じる小説。内弟子と師匠の関係ならば当たり前だが、内弟子をとらず、通いの弟子ばかりなのに強い絆で結ばれている稀有な関係。佐川氏の技と人柄の分かる本。
他武道経験者の私にとっても「透明の力」と共に多くのヒントの示された本。行き詰った時に読み返したい、側に置いておくべき本。または、1年に数度でも読み返したい本。良書!