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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/11
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/348p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-526814-8
読割 50
紙の本
競争の番人 1
著者 新川帆立 (著)
公正取引委員会の審査官・白熊楓とエリート審査官・小勝負勉は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒...
競争の番人 1
競争の番人
05/02まで通常1,672円
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商品説明
公正取引委員会の審査官・白熊楓とエリート審査官・小勝負勉は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。『小説現代』連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
弱くても戦え! 『元彼の遺言状』著者、注目の新鋭が放つ面白さ最高の「公取委」ミステリー。
ウェディング業界に巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バディが悪を成敗する!
公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!
「デビュー2年目の勝負作です。わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテインメントを目指して書きました。エンタメの幕の内弁当、どうぞ召し上がれ!」―新川帆立【商品解説】
著者紹介
新川帆立
- 略歴
- 〈新川帆立〉1991年アメリカ合衆国生まれ。東京大学法科大学院修了。弁護士。「元彼の遺言状」で第19回このミステリーがすごい!大賞を受賞しデビュー。
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紙の本
馴染みない組織の話が、思いのほか面白かった。
2023/01/29 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
公正取引委員会の審査官が主人公って、新鮮さを狙ったのだろうか?個人的には、新しいというよりちょっと馴染みなさすぎる感じ。
それでも「競争の番人」というタイトルには惹かれるものがある。
読み始めてみれば、ホテルと搬入業者の花屋を巡る業者いじめと、ウエディング料金の価格カルテルを調査&摘発する話で、ちょっとひるむ。...が、馴染みないテーマだけれど、作家のチカラでぐいぐい読めて、物語はもっと大きな罪の摘発にまで行きついて決着。けっきょく、予想以上に読み応えがありました。
特に、悪役として登場した天沢雲海というホテルの経営陣の一人。業者を手下扱いしたり、カルテルを組織したりと悪事をやりたい放題だったのだが、それでも、そうして集めたお金を自分の裁量で、地元の業者救済に当ててる=「雲海なりの世直し」 だからいいのだ...という言い分もあって、だから自信満々。
対して「一握りの優秀な人、強い人に任せておいてはいけないのだ」「一人ひとりの挑戦と試行錯誤が積み重なって、経済が回り、社会がつられる。そのプロセスこそが競争であり...」その仕組みを守ることが公正取引委員会の仕事=競争の番人と言い切る、主人公・白熊楓のセリフの対比に膝を打つ。...ああ、そのとおり!強いもの大きいものにすり寄って生きる楽さは、まわりまわって社会を脆弱にするのだ。...と思いつつ読了。すでに続編もあるので続けて読みたい。
紙の本
公取委の仕事内容を初めて知った
2023/04/08 08:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
公取委で体力勝負の主人公と頭脳明晰で美しい容姿のエリート男子が、ホテルと周辺の花屋で行われている不正に切り込んでいくストーリー。公取委の存在は知っているけど、何をやっているのか、どういう人が勤めているのかは考えたこともなかったので、面白かったです。著者が弁護士資格を持っているため、法的側面は安心して読めますし。続編もあるようなので、読むつもりです!
紙の本
公正取引委員会って何?
2022/10/25 05:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なじみの薄い公正取引委員会の活躍を描く物語
主人公の白熊は「これで大丈夫?」と思うキャラクター
濃いめの相棒との活躍が面白かった
電子書籍
公正取引委員会
2023/02/17 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が、たくさん読んでいないせいかもですが、ミステリーで、公正取引委員会の人物が主人公なのは初めてです。審査官、白熊楓は、責任を問われ、異動。で、東大首席・ハーバード大留学のエリート審査官・小勝負勉と同じチームに。二人は反発しますが価格カルテル調査に、という流れ。
紙の本
公正取引委員会……っかぁ。
2022/06/28 16:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
若くても、公務員なのだから仕事が出来るんだろうな。
なんて思ったら、詰めの甘い「白熊」さんには、これで仕事が大丈夫なのかなぁ、と心配になるストーリーの運びで、まぁ本の中話だから良いのかということで読み終わった。
公正取引委員会と言えば、過去には、大きな談合事件で関わった企業が結果として会社整理まで追い込まれたなんてのが有ったと思うが、ここでは、たまたま公正取引委員会であって、他の官庁でもそんなに関係なかったかも?
なんてツッコミながら、気楽に読めた。
紙の本
物語とは呼べない本
2023/01/13 05:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
公正取引委員会というなじみの薄い仕事を題材にして話題性を考えたのでしょう。
しかし事件も捜査内容も登場人物も読んでいて物足らない。
この原作でドラマ化されたら,ドラマの期待値も下がるのではと心配してしまう。
作者は職業弁護士。
この弁護士に仕事を依頼したら、こちらの話を理解してもらえずに、法律を立てに、十分に調べもせず、弁護されそうで怖い。レビューにこんな事を書く必要はないのだろうが、小説と呼ぶには,あまりの作品。
出版社は講談社
なんかなーと思ってしまう。
紙の本
なんで、いきなり
2022/09/19 10:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭。
公正取引委員会の人が、遺族からいきなり詰め寄られるのっておかしくない?
情報駄々洩れなわけ?
同僚になったスーパーマンがいなかったら、
あいまいなまま終わってたってことだよね?