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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/12
- 出版社: 而立書房
- サイズ:19cm/358p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88059-434-7
紙の本
村上春樹のタイムカプセル 高野山ライブ1992
著者 加藤 典洋 (ほか著),小浜 逸郎 (ほか著),竹田 青嗣 (ほか著),橋爪 大三郎 (ほか著)
新刊が出るたび100万部単位の売上げを記録し、時代の先端を走る象徴的な「事件」であった村上春樹。1992年に高野山で行なわれた村上春樹をめぐる伝説のライブ討論を書籍化。【...
村上春樹のタイムカプセル 高野山ライブ1992
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商品説明
新刊が出るたび100万部単位の売上げを記録し、時代の先端を走る象徴的な「事件」であった村上春樹。1992年に高野山で行なわれた村上春樹をめぐる伝説のライブ討論を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
村上春樹をめぐる、伝説の「ライブ討論会」があった。1992年2月22日、場所は厳冬の高野山宿坊。高度成長とバブルが頂点に達し、右肩下がりの「失われた30年」が始まった。冷戦が終結し、先進国の産業が空洞化し、中国が台頭していく。思考のフレームが溶解していくなか、人々は手探りで、生き方、考え方を模索していた。……村上春樹の小説は、この時代の特別な出来事だ。戦後の日本人が、世界の人びとと、同時代を同じ歩幅で歩んだことを証明するものだった。【商品解説】
目次
- まえがき(橋爪大三郎)
- ●序盤 第一日目・午後
- 主催者口上(島元健作/岩脇正人)
- 小説を書けない時代性(小浜逸郎)
- 切実でないという逆転(橋爪大三郎)
- なぜおもしろいと思うか(竹田青嗣)
- マクシムとモラルA/モラルB(加藤典洋)
- 摑みたいという欲望と挫折(竹田)
- 健康な人間は読む必要がない(橋爪)
- 『世界の終り…』の終らせ方(小浜/加藤)
著者紹介
加藤 典洋
- 略歴
- 〈加藤典洋〉1948〜2019年。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。「敗戦後論」で伊藤整文学賞。著書に「戦後入門」など。
〈小浜逸郎〉1947年横浜生まれ。批評家。著書に「日本の七大思想家」など。
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