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商品説明
ファーストレディとしての喜びと涙、愛する夫の暗殺、大富豪との再婚、世界中からの誹謗中傷、編集者としての人生第2幕…。過酷な境遇を「強か」に生き抜いたジャクリーン・ケネディの人生を、共感をもって描き出す。〔初版のタイトル等:ジャクリーン・ケネディという生き方(新人物文庫 2014年刊)〕【「TRC MARC」の商品解説】
―不変なものなど何もない。だから頼れるのは自分自身だけ。これがつらい思いをして私が学んだことよ。時代のアイコンとして世界を魅了した史上もっとも有名なファースト・レディ、ジャクリーン・ケネディ。夫の暗殺、大富豪との再婚、マリリン・モンローやマリア・カラスとの女の戦い、マイケル・ジャクソンの自伝の出版など、「編集者」としての活動…。生涯を通してマスコミに追われ続け、聖母にされ、悪女にされ、誹謗中傷を浴びたが、つねに周囲の声ではなく自分自身を信じた。過酷な境遇を「強か」に生き抜いたジャクリーンの人生を、共感をもって描き出す、自尊心という名の小さな炎が心にともる一冊。
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周囲の人からの言葉によって自分自身が溶けてしまいそうなとき。
逆境に立ち向かうと決意したとき。
どうしてもそれは譲れないと思えることに対処したいとき。
人の目ばかり気にする自分がほとほと嫌になったとき。
愛する人をなんとしても守りたいとき。
いつまでもナイーヴなままでは生き抜けない、と思ったとき。
自分自身を見失うことなく生きなければ、と危機感をいだいたとき。
新しいことを始めたいのに、周囲の反応が気になって動けないとき。
自尊心はあるか、と自問したとき。
自分の存在意義がどこにもないように思ったとき。
そんなふうに思うシーズンには、ジャクリーンがなんと効くことだろう。
波乱に満ちたジャクリーンの生涯、彼女の人生のターニングポイントと、そのときに彼女がとった行動、決意を想うと、からだの中心にエネルギーの小さな炎が生まれてくる、そんなイメージだ。 その小さな炎は、勇気、自尊心、強(したた)か、といった名をもつ。
ジャクリーンの人生をともに歩き終えて、この本をそっと閉じたとき、読者の方々のなかに、そんな名をもつ小さな炎がともっていたなら、私はとても嬉しい。
(序章より)【商品解説】
目次
- 序章 もっとも愛され、もっとも嫌われたファーストレディ
- 1章 私は誰とも似ていない特別な人間になる
- 2章 私は結婚したい相手を手に入れるために作戦を練る
- 3章 私は夫の浮気なんかでは動じない妻になる
- 4章 私は個性的なファーストレディになる
- 5章 私は特別な時代を創るためにわがままな女になる
- 6章 私は使命を果たすために不屈の女を演じる
- 7章 私はたいせつなものを守るために悪女になる
- 8章 私は存在意義を見いだすために働く
- 9章 私は無名の編集者になる
著者紹介
山口 路子
- 略歴
- 1966年5月2日生まれ。作家。
核となるテーマは「ミューズ」、「言葉との出逢い」、そして「絵画との個人的な関係」。
主な著書に、美術エッセイ
『美神(ミューズ)の恋~画家に愛されたモデルたち』(新人物文庫)
『美男子美術館』(徳間書店)、小説『軽井沢夫人』(講談社)『女神(ミューズ)』(マガジンハウス)。
そして「生き方シリーズ」。
『ココ・シャネルという生き方』(KADOKAWA/新人物文庫)をはじめとする「生き方シリーズ」
(シャネル、サガン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、ジャクリーン・ケネディ、
エディット・ピアフ)は多くの女性の共感を呼び版を重ねる。(2020年9月現在累計14万5千部)
2016年より大和書房より刊行が始まった「読むことで美しくなる本」シリーズ(言葉シリーズ。オードリー、マリリン、シャネル、ジェーン・バーキン)も好評で、2022年3月現在累計60万部を超える。
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