- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/11
- 出版社: 水声社
- サイズ:22cm/632p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8010-0625-6
- 国内送料無料
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商品説明
西欧哲学史の文脈をふまえたロシア哲学史。キリスト教的プラトニズムとグノーシス主義的神秘主義の対立という図式で、中世から20世紀前半に至るロシア哲学史の総体を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
パラドックスに満ちた異形の思想史
キリスト教的プラトニズムとグノーシス主義的神秘主義の対立という図式で、中世から20世紀前半に至るロシア哲学史の総体を読み解き、絶対的で精神的な〈神〉と、物質的で時限的な〈人格の生〉をめぐる、卓越した問題意識の体系を抽出する。【商品解説】
目次
- ロシア哲学前史(10-17世紀)/ロシア哲学の誕生(18世紀)/基本的方向性の形成(19世紀前半)/ドストエフスキーの哲学的見解/トルストイ、フョードロフ、「後期」スラヴ主義者たち/V・ソロヴィヨフの哲学体系/ロシアのライプニッツ主義とカント主義/『キリスト教に関する論争』――ローザノフ/シェストフの宗教的実存主義/ロースキーの哲学体系/「新しい宗教意識」とベルジャーエフの哲学/ストルーヴェ、ノヴゴローツェフ、ヴィシェスラフツェフ/フランクの形而上学体系/カルサーヴィンの人格の哲学/イリインの形而上学的・宗教=倫理学的探求/シペートの現象学的哲学/ブルガーコフ、フロレンスキー、ローセフ/ソビエト時代における哲学の展開
著者紹介
イーゴリ・エヴラームピエフ
- 略歴
- 〈イーゴリ・エヴラームピエフ〉1956年ペトロパヴロフスク=カムチャツキー生まれ。哲学博士。サンクト・ペテルブルク国立大学哲学研究所ロシア哲学・文化講座教授。専攻はロシア哲学史、ロシア文学の哲学的研究。
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