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紙の本
パンデミックを超えて (教養・文化シリーズ)
著者 斎藤 幸平 (著),小川 公代 (著),栗原 康 (著),高橋 源一郎 (著)
さまざまな問題や社会の矛盾を露わにしたコロナ禍。このパンデミックにどう向き合うべきか、4人の論者が名著を通して考える。NHK Eテレで放送された「100分deパンデミック...
パンデミックを超えて (教養・文化シリーズ)
別冊NHK100分de名著 パンデミックを超えて
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商品説明
さまざまな問題や社会の矛盾を露わにしたコロナ禍。このパンデミックにどう向き合うべきか、4人の論者が名著を通して考える。NHK Eテレで放送された「100分deパンデミック論」の内容をもとに取材等を加えて構成。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史的な厄災が私たちに突き付けた「問い」とは?
医療崩壊、排外主義、コロナ貧困、自殺者の増加……。新型コロナウイルスの感染爆発は、全世界に社会的混乱と不安をもたらした。誰一人として先行きが見通せない状況で、私たちはパンデミックをどう生き抜くべきか。そして、先人たちはパンデミックとどう向き合ったのか。4人の論者が自身でセレクトした名著を持ち寄り、いま我々が直面している問題に即して解題し、感染症が暴いた人間の本質に迫る。大好評を博した「100分deパンデミック論」(2022年1月3日放送)の内容をさらに充実させた一冊!【商品解説】
目次
- 1 斎藤幸平:グローバル資本主義の限界(ジジェク『パンデミック』を読む)
- 2 小川公代:パンデミックとケア(ウルフ『ダロウェイ夫人』を読む)
- 3 栗原康:奴隷根性を打ち砕け!(大杉栄『大杉栄評論集』を読む)
- 4 高橋源一郎:露わになる社会の本質(サラマーゴ『白の闇』を読む)
著者紹介
斎藤 幸平
- 略歴
- 経済思想家。1987年生まれ。大阪市立大学経済学部准教授。専門はマルクス経済学、経済思想史。ドイッチャー記念賞を史上最年少で受賞。著書に『人新世の「資本論」』『大洪水の前に』など。
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