このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
古いレコードを所有しているものの年代も記号の意味もわからない人へ、SPレコードの基礎知識や取り扱い方、歴史を解説。史料としてのSPレコードの読み解き方も説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
アナログレコードへの関心が高まっている現代に最適な1冊。個人はもとより図書館や博物館からも「古いレコードを所蔵しているものの、盤面を見ても年代も記号の意味も何もかも分からない」という声が聞かれる。本書はそんなレコードを所蔵する人々の現場の声から生まれた。趣味性が高いがゆえに学術史料として扱われにくかったSPレコードを、いかにして史料として読み解くか。本書は、昔のレコードを現代に活かす「レコード・アーカイブ学」を提唱し、SPレコードの扱い方、歴史、メタデータの取得法、世界のデータベースの現況を解説したSPレコード・ガイドブック。【商品解説】
目次
- 序 「SPレコード」というメディア
- 第一章
- SPレコードの扱い方
- Ⅰ SPレコードの買い方
- Ⅱ SPレコードのお手入れ
- Ⅲ SPレコードの保管方法
- Ⅳ SPレコードの聴き方
- Ⅴ SPレコードの分類
著者紹介
毛利 眞人
- 略歴
- 〈毛利眞人〉1972年生まれ。音楽評論家・レコード史家。ボン大学・片岡プロジェクトおよび早稲田大学演劇博物館の招聘研究員。著書に「ニッポン・スウィングタイム」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
戦前の日本は世界有数のクラシックレコード輸入国だった
2022/07/04 21:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1930年代半ば、日本はレコードがもっとも売れる国になっていたらしい。コロンビア、ビクター、ポリドールから出されたメンデルスゾーン、ブラームス、ベートーヴェン、ショパン、リスト、シューベルト、ストラヴィンスキー、モーツァルトなどのレコードは欧米の提携相手に日本向けに録音させたものだったという