読割 50
紙の本
幻想の都鎌倉 都市としての歴史をたどる (光文社新書)
著者 高橋慎一朗 (著)
「古都鎌倉」は奈良・京都とは異なり、日本人の記憶と想像によってつくられた都市だった−。源氏以前の時代から現代までの鎌倉の通史をたどり、その実像と魅力に迫る。【「TRC M...
幻想の都鎌倉 都市としての歴史をたどる (光文社新書)
幻想の都 鎌倉~都市としての歴史をたどる~
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商品説明
「古都鎌倉」は奈良・京都とは異なり、日本人の記憶と想像によってつくられた都市だった−。源氏以前の時代から現代までの鎌倉の通史をたどり、その実像と魅力に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
高橋慎一朗
- 略歴
- 〈高橋慎一朗〉1964年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。同大学史料編纂所教授。著書に「中世の都市と武士」「北条時頼」など。
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紙の本
『幻想の都 鎌倉』
2022/07/15 21:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「鎌倉殿の13人」で脚光を浴び、にぎわっている鎌倉
「古都を名乗るわりには、古臭くない」鎌倉
「古都」らしくない古都鎌倉
不思議な「古都」鎌倉
都市としての鎌倉の歴史を古代から現代までたどりながら、その魅力の秘密を解き明かす
・鎌倉に人があらわれたのは、今から二万年前、旧石器時代のことである。p.16
・鎌倉にも実は古墳があった。p.21
・都市としての鎌倉の出発点は、奈良時代であった。p.33
・平安時代前・中期の鎌倉周辺は、平氏の支配する地域だったのである。p.36
・頼朝は鎌倉に本拠(幕府)を置くしかなかったのである。p.49
・大慈寺には都市鎌倉にさまざまな文化の香りをもたらす装置という側面もあった。p.71
《鎌倉は日本人の記憶と想像のなかでつくられた都市だった。》──帯のコピー
西御門、十二所、扇谷、材木座から手広、山崎、台、城廻まで、鎌倉市民には馴染みのある地名が登場し、親しみを感じるご当地本、2022年5月刊
なによりも湘南高校出身の著者の地元愛にあふれた一冊
紙の本
カラー写真まで掲載されています。
2022/06/10 15:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
神奈川県を代表するお洒落な観光地かつ居住地、鎌倉。当書はタイトル通り、鎌倉をクローズアップし、鎌倉の歴史について書かれた1冊です。
鎌倉に特化した内容の新書は初めてと思ったので、購読しました。
巻頭に鎌倉の街の地図が掲載されており、文中にも寺社の写真が、一部はカラーで掲載されており、豪華なつくりに仕上がっています。鎌倉の歴史が知れ、個人的には大変満足する内容でした。