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商品説明
生い立ち、神奈川県庁職員時代の経験、大学教授として赴任し過ごした北海道での25年間、恩師・松下圭一への思い…。自治体学の理論化や実践に尽力した著者が、自身の人生を顧みる。【「TRC MARC」の商品解説】
1975年に松下圭一著『市民自治の憲法理論』が刊行されたとき、憲法学者も行政法学者も誰ひとり反論できなかった。にもかかわらず、明治憲法感覚の「国家統治の観念」を脱却できなかった。松下理論の市民自治を認めると「学会で相手にされなくなる」からである。しかしながら民主主義は国家の統治ではなく、市民の自治共和である。
自治体学理論は「規範概念による規範論理」である。松下理論を継承する筆者が規範概念による思考を会得することができたのは、松下先生の『政策型思考と政治』を熟読したからである。
(「まえがき」より)【商品解説】
目次
- まえがき
- I 出生から学業終了まで (1935―1960)|
- 1 高校まで
- 2 大学時代
- II 神奈川県庁時代(1960―1993)
- 1 神奈川県庁職員
- 2 文化行政
- 3 自治体の政策潮流
著者紹介
森 啓
- 略歴
- 〈森啓〉中央大学法学部法律学科卒業。自治総合研究センター研究部長、北海道大学法学部教授(公共政策論)等を務めた。著書に「自治体学とはどのような学か」など。
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