紙の本
わたしは家族がわからない
著者 やまもとりえ (著)
平凡な日常に影がさし、「家族」の形が歪み始める。突然1週間失踪した父。その理由を問わなかった母。あの時わたしの家族に何が起こったのか? おかしいのは誰なのか? 「家族のあ...
わたしは家族がわからない
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商品説明
平凡な日常に影がさし、「家族」の形が歪み始める。突然1週間失踪した父。その理由を問わなかった母。あの時わたしの家族に何が起こったのか? おかしいのは誰なのか? 「家族のあり方」が揺らぐミステリコミックエッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
役所勤めの真面目な夫、「普通がいちばん」が口癖のパートの妻、活発な保育園児の娘という3人暮らしの平凡な家庭。しかしある日、父親はなんの前触れもなく失踪し、1週間後に帰宅する。
それから数年が経ち中学生になった娘は、父親の姿を家から離れた駅で何度も見かけたとクラスメートに聞かされ、不審に思って待ち伏せることに。大好きだった父が家に帰ってこなかった、幼い頃のおぼろげな記憶。1週間ぶりに帰宅した夫を問い詰めず、何もなかったことにした母。過去の記憶と現在の父親の行動には何か関係があるのか。父は何を隠しているのか。
やがて平穏な生活は崩れ、「普通」だったはずの家族の形が少しずつ変容していく……。
やまもとりえが挑む、「家族のあり方」を揺るがす衝撃のミステリコミックエッセイ!【商品解説】
目次
- <第1章>星野美咲 パート
- 第1話 口癖
- 第2話 違和感
- 第3話 未読
- 第4話 連絡
- 第5話 帰宅
- <第2章>星野ひまり 中学生
- 第6話 平和
- 第7話 記憶
著者紹介
やまもとりえ
- 略歴
- 〈やまもとりえ〉鹿児島県出身。イラストレーター。著書に「Aさんの場合。」「今日のヒヨくん」「30歳女子、ネコを飼いはじめました。」など。
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夫婦は家族だけど他人
2023/02/10 14:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本音の会話大事だよね。と思いました。
夫の気持ちも分からなくもない。
声をかけたのに、もっとしっかり行動を起こしていれば助かったかもしれない命。
ちゃんと奥さんと話していれば、奥さんは経験者なのだから一緒に考えてくれたのではないでしょうか?
当たり障りのない上辺だけの会話、生活を送っていると何かあった時に守るべき物を間違えたり、壊してしまうよね。
というお話だったように思います。切ないなぁ。
紙の本
わたしは家族がわからない
2023/03/04 16:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
野原広子さんのコミックみたいにバッドエンド(?)なのが流行っているのかな?
そんな雰囲気で、読めました。
「わたしは家族がわからない」が登場人物みんなにあてはまる気がします。
紙の本
家族
2022/08/19 16:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットで読んでいて早く続きが読みたくなり購入しました。夫婦でしっかりと向き合わずに、事なかれ主義に見えました。