紙の本
米露諜報秘録1945−2020 冷戦からプーチンの謀略まで
インターネットとソーシャルメディアを駆使したプーチンの「政治戦」とは。第二次大戦後の諜報活動と外交の深層からサイバー攻撃の脅威まで、ピューリッツァー賞受賞作家が機密解除文...
米露諜報秘録1945−2020 冷戦からプーチンの謀略まで
米露諜報秘録 1945-2020:冷戦からプーチンの謀略まで
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
インターネットとソーシャルメディアを駆使したプーチンの「政治戦」とは。第二次大戦後の諜報活動と外交の深層からサイバー攻撃の脅威まで、ピューリッツァー賞受賞作家が機密解除文書を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
ウクライナ戦争の前史、「愚行と栄光」の覇権争い
諜報の分野では帝政時代以来の歴史を持つソ連・ロシアと、第二次大戦後にCIAを設立した諜報の素人の米国。ソ連は冷戦時代、東欧を支配し、その勢力を全世界に広げようとしていた。一方、米国はソ連を封じ込めるために、さまざまな諜報戦(政治戦)をくりひろげた。
冷戦に勝利した米国は、その後の戦略をあやまり、NATOをいたずらに拡大させたことで、ロシアは危機感を抱く。それをもっとも切実に感じていたのが、冷戦崩壊を現場で見ていたKGBのプーチンだった。彼は権力を握るや、ただちに反撃に出る。インターネットとソーシャルメディアを駆使した彼の政治戦は、前例のないものだった。米国はいつの間にか世論の分断で民主主義の危機にさらされ、民主主義のプロセスを無視するトランプに率いられることになった。しかも、トランプはロシアの影響下にあるという……。
ウクライナ戦争の前史、戦後75年間の諜報活動と外交の深層からサイバー攻撃の脅威まで、『CIA秘録』のピュリツァー賞受賞作家が機密解除文書を徹底検証! 国際情勢に関心がある読者のみならず、民主主義の未来を真剣に考える方々にもご一読いただきたい。【商品解説】
著者紹介
ティム・ワイナー
- 略歴
- 〈ティム・ワイナー〉1956年ニューヨーク州生まれ。元ニューヨーク・タイムズ記者。国防総省とCIAの秘密予算にかんする調査報道でピュリツァー賞を受賞。「CIA秘録」で全米図書賞を受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む