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商品説明
18−19世紀の市民革命期に欧米諸国で議論された「共和政」は、いつ、どのような経緯で「王のいない」ものに変わっていったのか。革命・自由などの原義や当時の文脈を読み解き、「近代」を根底から問い直す。関連年表つき。【「TRC MARC」の商品解説】
市民革命期(一八─一九世紀)に欧米諸国で議論された「共和政」は、世界各地へ広がりながら、いつ、どのように「王のいない」ものになったのか。「革命」や「自由」とともに、この原理が持っていた本来の意味に光を当て、「近代」を根底から問い直す。刷新を続けるヨーロッパ近世史の成果にもとづく、総決算的論集。【商品解説】
目次
- はじめに――ジャコバンから革命・自由・共和政を読み替える……中澤達哉
- 地図 フランス共和政宣言時のヨーロッパ
- 序章 研究史から見えてくるもの……近藤和彦
- 1.はじめに――3つのキーワード
- 2.ロベスピエールの演説
- 3.ジャコバンと共和政治の研究史
- 4.広義のジャコバン研究史から
- 5.課題と展望
収録作品一覧
研究史から見えてくるもの | 近藤和彦 著 | 1−27 |
---|---|---|
旅する「共和政」とパトリオット・ジャコバン | 森原隆 著 | 30−47 |
向う岸のジャコバンと「王のいる共和政」 | 中澤達哉 著 | 48−64 |
著者紹介
中澤 達哉
- 略歴
- 〈中澤達哉〉早稲田大学文学学術院教授。著書に「近代スロヴァキア国民形成思想史研究」など。
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