紙の本
トップ5%社員の時間術
2023/07/07 19:16
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投稿者:あい - この投稿者のレビュー一覧を見る
残業を減らしたくてこの本を手に取った。
一番印象に残った点は「『ローリスク・ローリターン』を積み重ねる」
ハイリターンを目指さず当たり前のことをやり続けることが重要。
他にも情報収集は1日5分以内、作業時間と思考時間を分けるなど、今日からやってみようと思える点がたくさんあり非常に参考になった。
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5%社員シリーズ3冊目。具体的にAI分析などから見えた行動や会話から実際に表に現れたものを、どのくらいの割合で行っているかを評価しているため、行動に移しやすく、非常におもしろいシリーズだと思っています。
著者が冒頭で述べているとおり、行動することが主軸です。
・5%社員の時間術を真似した2.2万人のうち、89%の人が「より短い時間でより成果を残すことができた」
・本書の目的は、「知ること」ではなく「できること」
一方で、著者は、巻末にこのようにも述べています。
・時間内に仕事を終えることができる「5%社員」のテクニックは思った以上にシンプルで、「始めること」「続けること」「気づくこと」の3点に集約された
テーマが細かくなったからなのか、前2冊と比べ、データが抽象的になってしまっているのが気になります。さすがに、前作ほどのインパクトはなかったという感想です。時間術にそれほどの王道というものはないということなのかもしれません。
ただ、巻末に書かれているとおり、結論はシンプルかもしれませんが、行動に移すという点で見れば、他の時間術本よりは実践しやすい内容となっていると感じました。
<目次>
第1章 なぜ、24時間があっという間なのか?
第2章 よかれと思ってやってしまう逆効果の時間術
第3章 95%の人が知らない5%社員の意外な時間術
第4章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」
第5章 残業沼から抜け出す「ちょいスイッチABC」を実践!
第6章 明日から定時で帰るー「ちょいスイッチABC」を押すトレーニング個人編
第7章 チームで時短するー「ちょいスイッチABC」を押すトレーニング組織編
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マインドの話と具体的な方法の話がバランスよく混ざっていますし、体裁もメリハリがついていて読みやすいです。
付箋ポイントについても結構あった本でした。
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おおよそ今までどこかで触れたことのある仕事術のまとめ、という感じだったが、個人的に新しい学びになった点は、こちら。
①アウトプット先行のインプットをするために、まずは仮設設定に時間を割く
②時間の使い方を「企画」する
③巻き込み力をあげるために、相手のメリットを5分考える
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TOP5%社員の仕事術
・ため息をつく:仕事中は呼吸が浅くなることが多いので、意識して深い呼吸をするようにする
・机の上の飲み物をおかずあえて冷蔵庫やキッチンまで行くことで家の中でも移動する習慣を作る
・何かを検索するときは、1日5分など上限を決めてまとめて検索する。集め過ぎは思考停止を招くし、アウトプットの方を重視する。情報は洞察(インサイト)やアイデアに変えないと人を動かせない。作業時間と思考時間を明確にわかる
・ランチは無理に取る必要はなく、取るとしても糖質が多い食事は避ける
・業務の目的や制約などはしつこいくらい上司に確認する
・丁寧で遅い仕事をしない
・1日15分の「内省」の時間を設ける
・金曜日に、その週の会議などを振り返ってどんなアウトプットが出たか?それは効果があるものだったかを内省する。効果がなかったらならその会議をやめるなど改善を図る
・定例会議などは、その効果や会議で生まれたアウトカムなどで継続すべきかどうかを判断する
・行動目標と締め切りを周囲三人に宣言する
・音声入力&自動校正を活用する
・議事録は会議中に完成させ、会議終わり10分で要点とアクションアイテムを全体で確認する。そうすると、アクションの実行率が上がることがわかっている。
・会議でずっと喋る人がいるなら、「ご意見ありがとうございます」「時間が迫っているので次の議題に移らせてください」「改めて発言ありがとうございました」と「承認サンドイッチ作戦」を用いる
・プロジェクトを推進するなら、1チーム五人以下(部門横断のタスクフォースも同じ)
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私は「残業沼」にはまっているため、どうすれば抜け出せるのか知りたくて手に取りました。
やはり、仕事の目的を明確にすることに尽きるなと改めて学ぶことができました。
手を動かす前に、目的はなんだろう?何ができたらゴールなのか?を考えて行動していくことを習慣化していきたいです。
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・感想
ようやく読み終わった。笑
TOP5%社員シリーズ3冊目。複数ある時間術ノウハウはこの本を読むことで一気に変わる。そんな1冊です。
最近は本当にTIMEの映画を見たり、時間の大事さを痛感する。
・Todo
最初のステップである「明確な目標を持つこと」を重視する
1+1を3や5にしていかなくてはいけない
自分の 年間目標や今月の行動目標を上司や周囲に宣言
こまめに休憩する。
MoreWtihLessを読む
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何のために仕事を早く終えるのかを考えず、何となく仕事を早く終えようとしても無理。早く終わらせて空いた時間でしたいことを考えることが重要。渡しの場合は読書。
水分補給は大事だが、あえて手元に水分を置かないことで、立ち上がることを強制し仕事に適度に休憩とメリハリを生むことができる。
時間に余裕を作って心を落ち着かせるのではなく、心に余裕を作ることで無駄なエネルギーを使わないようにする。
相槌に感想や素の言葉を織り込むことでより効果的に相手の話を聞くことができる。
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ビジネスマン約2万人の行動をAI分析して導き出した。
高パフォーマンス「トップ5%社員」の差は何なのか?
これをあくまでも統計的に調査して分かったことをまとめたものだそうだ。
ここから出されたトップ5%の行動を真似すればよいのではないか?
単純に言えばそう言うことであるが、確かに効果がありそうだ。
だから著者は明日からも真似できるところはやってみよう、と言っているのである。
心がけとか能力の違いではなく、あくまでも「行動」に絞った点は深い。
人は頭では理解していても、行動に移せないものである。
だからこそ、そのコツを伝授しようというものだ。
自分はトップ5%社員とはとても言えないが、一部自分で意識して行動している点があったので、間違ってはいなかったと感じた。
例えば「アウトプットを先にする」。
これは自分でも40歳を超えたくらいだったと思うが、身に染みて感じたことだ。
それまでも本を読んだりセミナーに行ったりしていたが、意識してアウトプットすることは自身に課してはいなかった。
これがたまたまであるが、ちょっとした社内勉強会をすることとなり、人前で隔週必ず何かを喋る、ということになってしまった。
当然に「喋りだけ」という訳にいかないので、パワポでスライド作ったり、配布資料を作ったりということが必要になった。
年に1回くらいであれば、頑張れば出来るのかもしれない。
しかしながら隔週でも定期的となると、ネタを探すことも大変であれば、まとめるのも大変。
最初は当然に30分も喋ることが出来なかったが、何とか1年2年と続けていく内に、少しづつでも上手になっていった。
聞く側の人もこんな私に付き合ってくれて大変だったと思うが、これが本当に自分のアウトプットを磨くよい鍛錬になった。
これは、ものすごく自分の力になったので、とても印象に残っている。
当然にこういう経験はなかなか出来ないだろうし、全ての人に当てはまることはないだろう。
「文章を書く」「資料をまとめる」「人前で喋る」これらはひたすら訓練である。
センスもあると思うが、練習しなければ身に付かないことも然りである。
私もこれだけやってもちろんプロとまではいかないが、アウトプットが早く正確になったし、何よりも苦にならなくなった。
多少は大変かもしれないが、数々のメソッドの中で自分に合いそうなものを1っ2っ選んで実践してみたらどうだろうか。
私自身も普段から意識していることで、本書に掲載されてたものは「トイレを掃除する」だった。
不思議なもので、トイレ掃除は奥が深い。
「トレイが汚れている会社は職場環境が悪い」ともよく言われるが、これは統計データが無いとしても、感覚的には合っていると思う。
きちんとしている組織は普段からオフィスを綺麗にしている。
それは例え職場のトイレにおいてもだ。
気を抜かないということかもしれないが、トイレが汚くて放っておかれる職場では働きたくないものだ。
気軽に読める本だが、越川氏はよく研修講師もしているので、それらに参加することもオススメである。
(2022/6/3)
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◯仕事は一人でやるには限界がある。多くの人を巻き込むために、仕事をやりやすくするために、気さくなコミュニケーションをとる。挨拶、声かけ。
◯何をするにも何のためにやるか、どういうゴールにしたいのか書き出してから動く。思考停止になりかけたら戻る。席を立つ。
◯企画書は相手を巻き込む、納得させて味方になってもらうために作る。
◯没頭してても45分で区切った方が1日トータルで見ると集中時間は多い。
◯同僚へのお礼メールは上司をCCに入れる。
◯情報を集めたら自分の見解を添えて付加価値をつける。
◯金曜日に15分、ムダがなかったか振り返る。翌週やる大きなこと2つ書き出す。
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自分が今行なっている習慣と考え方がトップ5%に入るものだと実感させてもらえた書籍だった。
その中で特に今後気をつけようと思ったのは、内省とメモ。
内省については、現在自分は学びだけ毎日振り返っていたが、自分の改善点を修正するという意味で反省も毎日の作業に入れたいと思った。
また、メモは手書きで頻繁に取る習慣を身につけたいと思った。
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ポイントが簡潔明瞭で、とても読みやすかったです。
「うまく行っている人を真似る」というのは、上達の近道ですねー。
ぜひぜひ読んでみて下さい。
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コロナの変化も大きい中、マネジメントの大切なところを学べる本。読みやすく分かりやすい。
行動なくして変化なし
変化なくして幸福なし
働きがいを高めて生産性を高めるのは、
コミュニケーション頻度大切で、言葉の細部に宿るなと感じました。
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成果を出し続ける5%社員の行動原理がまとめられた本
ふらっと入った本屋で立ち読み
やや5%社員を神格化している節も見られたが、
自身の行動を見直す良いきっかけとなった
よくある「インプット<アウトプット」「即行動」「情報収集は5分間」という行動傾向も述べられていた。
しかし、「大きな失敗をしないための行動を継続する」というのが私の中で新鮮であった。
成功のための行動では、失敗の積み重ねでやる気を失ってしまう。だからこそ、「大きな失敗」に視点を置いたことに面白さを感じた。
「成功する」のが目標では無く「成果を上げ続ける」ことが目標だという学びを得た。
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仕事が全く終わらないのが今の私の現状。
時間が足りないのも勿論あるが、初めての仕事で手探りで進めているため一定仕方がないとも感じている。そのため時間がないと悲壮感を漂わせるとはまた少し違う気がする。
手前味噌ではあるがトップ5%社員の特徴はある程度クリアできているのではないかと感じた。
以下flier要約より一部抜粋して内容を記載する。
休憩をこまめに取り入れた方が良いとよく聞くため最初は25分に一回5分休憩を入れてみた。そうしたところ25分では短すぎることがわかったので45分に伸ばし実験してみたところなんとなくいい感じ。
特に在宅ワークだとその5分休憩の中で家事が進むため仕事と家事を両方進めていくことができるのがちょっとした気づき。
ただ45分に一回5分休憩することが集中力を切らさないために効果があるのかはまだあまり実感していない。
■flier要約抜粋
【まず、仕事を受けてから「初動までが圧倒的に早い」。仕事を受けてから間髪入れずにスタートする。
上司や顧客など、「相手とアウトプットのイメージを合わせる」ことも特徴だ。アウトプットの品質に齟齬があると、修正に時間がかかり、評価もされない。だから、いきなり手を動かして作業するのではなく、完成イメージを合わせてから実作業に移るのだ。
相手とイメージが合ったら、「ゴールから逆算して必要最低限のプロセスを決める」。この段で、いつまでに何を終えるべきかの手順を作ってしまう。
プロセスが明確になったら、「作業を小分け(細分化)」して隙間時間や移動時間で処理できる形にする。ここまでの4つは仕事の準備に関わることだ。
実際の作業中には「長時間連続作業をせず、こまめに休憩する」。集中力を維持し、質の高い仕事を短時間でこなすのだ。集中した時間を何度も持てるように、95%社員よりも高い頻度で休憩を入れている。
そして、「期限より少し早く完了させて、次の仕事の初動も早い」。時間に余裕があるから、チェック時間を十分に設けることができる。さらに、期限直前で体力と集中力を使い切ることもないから、次の仕事への取りかかりも早い。5%社員は複数の仕事を抱えていても、同時に進めずに一つずつ進める。切り替えが早いからこそ、一つずつ進めても効率よく仕事ができるのだ。】
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ジャンルめスキルアップ・キャリア 生産性・時間管理
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,650円(税込)
出版日:2022年05月30日
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越川慎司(こしかわ しんじ)
株式会社クロスリバー 代表取締役
株式会社レビルソーク 代表取締役
株式会社キャスター 執行役員
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3032